おーるむとーろく。（　ＡＬＬ作品無登録制　）

　
　
　
>>オケアノスのキャスター
ピ、ピグ……？（　聞きなれない単語にぱちり、水面のように淡い水色の瞳を瞬かせながらも嬉しそうに自身を呼びつけるような手の動きに大人しく近寄り　）
い、いえ…！これは俺が持ってきたものとは言え義姉が作ったものですし…、俺が頂く訳には。（　さらに聞きなれない「 キュケオーン 」とやらは続く言葉を考えるにどうやら食べ物ではあるということは察するものの警戒半分、遠慮半分と言った心持ちで両手と首を振り　）けれど食べて頂けるのは嬉しいです。きっと喜びますので。……あまり手先が器用な人ではないのでお口に合うかどうかは俺にはわかりませんが。（　控えめに眉下げ苦笑いし　）


>>ゼロ
俺もこちらへ来るのは初めてですよ。義姉は良く来ているようですが…、あまりこう言った賑やかな場は得意ではないので。（　ゆるりと首振り　）……人間の食物は摂取できない、ということは貴殿は人ではないということでしょうか？（　不躾ながらも相手へと改めて視線向ければ見たことのない武装をしており、確かにそれは自身の知る素材ではないように感じるものの、彼の動きによって靡く髪や触れれば暖かそうなまろい頬に信じられない、と声色に疑問を隠すことなく問いかけ　）
いえ、チョコレートは気にしないでください。義姉曰く、他国の催しで行為のある異性にチョコレートを渡すだけでなくお世話になった方々に渡すということもあるそうで…、ここの方々にはお世話になったとせめてもの感謝の気持ち、だそうですよ。


>>両儀式
……どうも、今日は遅い時間なのであまり長居はできませんが歓迎しますよ。（　流れるように煌帝国流の礼をし　）俺は練 白龍、と申します。
いつだって初めて訪れる場所は緊張してしまいますよね。本当に恋を……すれば、それとは違うと実感させられますが。（　こくり、一度頷けばいつかしまい込んだ胸の奥に燻る恋心を宥めるよう幾重にも絡まる植物の義手を握りしめトンっと自身の心臓の位置に手をやり　）


>>レナ
ひなみ、ざわ？聞いたことありませんが貴殿の様子を見るに随分と平和な場所のようですね（　全くもって警戒する素振りもない、見かけない衣装を纏った少女に対しいつかの無力だった自身思い浮かべると近付き。相手の取り出した缶の中に入っていたものが菓子と気付けば浮かぶ疑問を隠さず表情に出し　）甘い、匂いがします。これは手作りですか？━━…あっ、いえ俺の周りは姉上を筆頭に何かと料理下手な女性が多いもので。お気を悪くさせてしまったら申し訳ありません。（　幼い頃から自身の姉の手自ら三途の川を渡りかけるという経験をしているために手作りに見える菓子にごくり、と恐怖から生唾飲み込み　）