ぬし 2017-09-16 21:20:55 |
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>>オケアノスのキャスター
…ん?お前は…ピグレット?何の事かは理解しかねるが…――オケアノスのキャスター、か…明らかに本名ではないが、敢えて詮索はしない…俺は…ゼロだ。ならば教えてもらいたいことがある、崩壊した衛星砲台ラグナロクはどうなった?地上への落下は防げたのか、とにかくそれが確認したい
(周りの様子を確認していると第三者の視線を感じる…此方を品定めするような視線に少し怪訝さを感じるが、その当人が此方の顔を覗き込むように現れた。ピンクのロングに時代を錯誤したような白い装束を纏った少女…ここまではまぁ許容範囲だったが、普通の人間にはないものがあった。鳥類のような黒い羽だ。この時点で目の前の人物がただの人間ではないことが容易に理解できる…とは言え、レプリロイドでもないらしい。
目の前の人物の正体を図りかねていると、向こうが自己紹介をしてきた…ピグレットという単語に小首をかしげるが、どうやらオケアノスのキャスターというらしい…。明らかに偽名だが、一々正体を探る気にもなれなかったので、それに対して短く自身の名を返した。目の前のキャスターが何のために自分に近づいてきたのか、どうやら此方が困惑していた様子だったのでわざわざ助け舟を出しに来たらしい。…警戒の必要はとりあえずなさそうなので、折角だから今自身が聞こうとしていることを相手に尋ね)
>>練 白龍
また別の来訪者か…俺は気が付けばここにいただけだが、どうやらここにはよく人が来るようだな。――それは確か…シエルが言っていた、人間の食べ物である"チョコ"だったか…気持ちは有難いが、俺は訳あって人間の食物は摂取できないんだ、すまない
(どうやら新たな来訪者が来たようだ。其方に顔を向けると、黒髪のこれまた時代を錯誤したような衣装を身に纏った青年が箱を持って立っていた。…案外先程のキャスターとこの青年は自分の時代よりも過去の人間なのかもしれないなどと思っていると、どうやら義理の姉がここによく来るようで、ここにいる者に何時も世話になっていると感謝を述べに来たようだ…自分はここに今来たばかりなのでよくは分からないのだが。そして、その義理の姉がここの者達のために何かを用意したらしい…先程の箱からハート型の何かを取り出す。…たしかあれはシエルが言っていた、チョコだったか?人間の女性が意中の男性に送る食品だと聞いた覚えがある。しかし、相手の好意を受け取る事はできない…それは俺がレプリロイドであり、人間の食事を摂ることができない機械の体だからだ。青年に対して、残念だが好意は受け取れないと謝罪の言葉を述べて)
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