ぬし 2017-09-16 21:20:55 |
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>練 紅覇
何かさっきから凄く見られてる気がするんだけど…。( ジロジロと観察される視線に気恥しさが滲み出ており、どう反応をすればいいのだろうか、とただただ身体は硬直したままで )うわ、吃驚したぁ。( 相手の怒声に思わず目を丸くし、すぐさま冷静を取り戻すと )急に得意なことなんて思いつかないよ、それに僕は特に君に対して馬鹿にするような事なんかしてない。( 理不尽に物事を言われてしまうと、今までの優しい雰囲気から一変こちらもすかさず反撃するかのように言葉を返し )……別に。今はそんな事どうでもいいだろ。僕が誰の騎士かどうかは君には全く関係のない話だ。( かつて、自身が仕えていた心優しい皇女を思い出し。あの幸せな日々はもう戻ってこないと再び切なくなると声色が一気に暗くなり感情が冷めてしまい )
え、猫?……って、アーサー!?なんで君がここに……。( 足元に感じる微かな体温、そして聞き慣れた愛らしい鳴き声に耳を傾けると何時も自身の通う学校で過ごしている猫の存在に気づき )わっ、ちょっとなに勝手に…いただっ!( 相手が黒猫の首根っこを雑に掴むと、それにはさすがに放っておけず、ぷらーんとぶら下がる黒猫を両手で抱えるよう差し伸べるといつもの如く容赦なく手を噛まれてしまい情けない悲鳴をあげ、 )
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