ぬし 2017-09-16 21:20:55 |
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終わりだ!――ターゲットの完全破壊を確認、任務完了…しかし、ここはどこだ?見覚えのない景色ばかりでなく、ハンターベースとも連絡がつかんとは…(何時ぞやの異世界同士の境界が曖昧になった"境界石事件"の時と状況が似ているが、まさかな…)
(紅と白、黒を基調としたアーマーを纏い、長い金髪が特徴の青年の姿をした人物が自身の身の丈の何倍もある大型のロボット(メカニロイド)と対峙、相手の殴打による猛攻を体を少し反らす、宙返りなどの最低限の動きで躱し、一瞬の隙を突いて地を蹴って相手に急加速(ダッシュ)で間合いを詰めながら跳躍、足場など何もない筈の空中で再び空気を蹴るようにもう一段跳び、大型のロボットの頭部の目の前に躍り出ながら、翡翠色の刀身を持つ光刃の剣(ゼットセイバー)を背中の部分から居合いの要領で抜刀しながら、居合いで頭部を神速の如く一閃する。大型のロボット(メカニロイド)は斬られるのと同時に頭部から真っ二つに両断され、スパークを放ちながら程なくして大爆発を引き起こし、物言わぬスクラップと成り果てた。
そして暴走していた大型のロボット――イレギュラーの完全破壊を確認した青年…人と同じく感情を与えられた機械生命体"レプリロイド"であるイレギュラーハンター、ゼロはゼットセイバーを背中へと納刀し、戦闘の最中に周りの景色が様変わりしていったことに気付いていたのか、近未来の建物が立ち並ぶ未来世界の都市部とは全く異なる場所を観察し、この異常事態に自身の所属するハンターベースへと連絡を試みるが、繋がる様子は一切ない。嘗てひょんなことで体験したことのある"ある事件"との共通点に気付くが、ただ考察しても、そこにあるのは見覚えのない景色と自身が破壊したイレギュラーの残骸が転がっているという現実しかなかった…)
(/ロックマンXアニバーサリーコレクションの発売で再びロックマンX熱が再燃したので、上の名前の通り、ロクゼロの方のゼロではなく、置鮎さんボイスのX版ゼロです)
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