始まりのエデン【箱庭系 ❘ 3L】

（/はじめまして。作り込まれた魅力的な舞台設定に心惹かれ、是非ともエデン物語の一員に加えて頂きたく、無制限枠の漂流民で参加希望させて頂きます！早速ですがプロフを提出させて頂きますので、お時間の許す時にご確認のほど宜しくお願い致します。キャラクター及び出身国につきましては、アラビアンな雰囲気を目指して創作したつもりだったのですが、説明が下手で伝えきれていないところがあるかもしれません…。不備・不都合など御座いましたら加筆修正しますので仰って下さいませ。）


【名前】 ターリク・ハリル・アズィード
【性別】 男
【年齢】 24
【得意分野】 「島内探検調査」

【容姿】 母国の自然環境の影響から肌は健康的な褐色。身長174cm、平均的な体型。銀灰色の頭髪は全体が短く整えられ、前髪は瞼に僅かに届かぬ程度の長さ。深いアメジスト色の虹彩を持つ瞳は丸く大きく、目鼻立ちがはっきりとしており、柔和な丸顔で人懐こそうな印象を与える顔立ち。襟が胸元まで大きく開いた黒色のパフ・スリーブ風七分袖シャツ、紫色の八分丈ズアーブパンツを着用。腰にベルト代わりのスカーフを巻き、両手首には膨らんだ袖口を止めるよう幅の広い銀の腕輪を嵌め、革製のブーツは運動に適すようにパンツの裾を中に差し込み紐で縛っている。頭にパンツと同色のクーフィーヤ風の長い布を被り、縄状の留め具でこれを固定。腰元には護身用のシャムシールを佩刀。首元、腰、指等に宝石や金銀細工があしらわれた装飾具を身に着けているが、これらは全て商品として所持していたもの。

【性格】 天性の商人気質で拝金主義的な守銭奴。常に他人に同調し、自分の意志を強調する事は滅多と無く、長い物に巻かれ強い者に媚び諂い迎合的姿勢を示す。あざとく卑しく遊泳術に長け、舌先三寸の美辞麗句を並べ立て人の懐に入ることを得意とする。陽気で善良な人間の仮面を被り、営業用に作られた笑顔を両頬に貼り付け、真の腹の内を誰かに明かすことは無い。万事に打算的思考を働かせる合理主義者で、金儲け以外の事には関心の向かない淡白な性格。おカネ大好き。

【過去】 砂漠の国「アズラク王国」出身の、各国を渡り歩く行商人。
　幼少の頃に感染症が原因で両親を亡くし、以来父が属していた隊商で育てられた経歴を持つ。幼い時分から徹底的に商売術を叩き込まれた甲斐あってか隊商内でも随一を誇る商才を身に着けるが、数カ月前に隊長との間で揉め事を起こし隊を離脱。身寄りも無く一人きりで商売を続けていたが、駄載獣を使役しても一人で運搬できる品数には限界があり、思うように収益が上がらず遂には密貿易に手を染める。船移動の最中、渡航先で輸入禁制品に指定されている薬物の持ち込みが船内で発覚し、密輸罪で取り締まられそうになったところを一か八か嵐に荒れる海へ飛び込み脱出を図ったのがエデン島へ至った経緯。

「アズラク王国」：「大陸」の緯度０度線付近にひろがる広範な砂漠地帯の約８割を国土として領有する王政国家。大地の殆どを砂と岩石に覆われた乾燥地域だが、所々に淡水が地下から湧き出る場所があり、それらを中心に大小57のオアシス都市が建設されている。中でも最大規模の都市は中心部に王宮を持つ王都・「ジャルハラ」。王によって国全体の政治が執り行われるが、各都市に領主が存在し各々に自治権が与えられている。酷烈な自然条件等の原因により国の発展度は極めて低く、身分格差・奴隷制が当然の如く存在する。貿易業・観光産業等が主な財源。貿易商人は隊商を組み、駄載獣に商品を積載して東西南北へ縦横無尽に砂漠を渡り、国から国へと長距離移動しながら売買を行う。宗教は国内において独自に発展した一神教で統一されており、王都には神殿、各都市には礼拝堂が存在する。他国の文化様式を柔軟に取り入れつつ自国の生活環境に適した独自の文化を生み出し、更に商業国家として発展してきた歴史を持つ為、国民性は開放的且つ社交的。

【備考】 母国言語の強い癖が原因か、エデン語を使用しているにも関わらずどこか訛りのきいた不思議な口調で、職業癖から敬語を交えて話す。特技は金銭管理・おべっか・瞬間レート換算。無人島生活ではこれまで培ってきた商才など何の役にも立たず、エデンでの自分の無力さを痛感している。それでも長く国から国へと旅を続けてきた経験から脚力と方向感覚には自信が有る為、島内探検調査を主に請け負う。

【関係募集】 ターリクの旅の記憶や過去に訪れた国々の景色、そこで伝え聞いた伝承・民話等のお話を喜んで聞いて下さるお友達を一名、募集させて頂きます。漂流民の方の場合、自国を出た経験が少ない・他国に関する知識が乏しい・閉鎖的環境で生まれ育ち異文化に触れる機会が無かった等の要素を持つ方が好ましいですが、勿論そうでなくても構いません。また、性別・年齢に制限は有りません。どうか愚息に今は遠い大陸の案内役を務めさせて下さいませ。宜しくお願い致します。