ㅤdrink！drink！drink！ㅤ(ㅤ飲物擬人化ㅤ/ㅤ3lㅤ/ㅤ短-中ㅤ/ㅤほのぼのㅤ)

【ベランダ/リビング】

>>みるくちゃん
( しゃがんだままの体勢で自身より小さく幼い彼女にまるで慰める様に頭を撫でられ居た堪れない気持ちになりつつ甘んじて受け入れ、きっと情けない表情をしている自身の顔を覆い隠す両の手のひらを少しだけ下にずらし。その全ての仕草が彼女の加虐心を掻き立てるとは知らず、目だけを顕にさせるとじっとりと恨みがましく相手を見つめ ｢━━……みるくちゃん、今すっごい意地悪な顔してる。｣ と一言。 ) もう俺女の子怖くなっちゃいそう…。( 続けてごにょごにょと口の中で呟いて )


>>黒井さん
あははっ、大丈夫ですよ。なんかもう満たされた感じなんで。( 色は違えど全て同じ原材料だから味なんて変わらないだろうと夢も何も無い事を思い浮かべながら次はどれを食べてもらおうか、残り３つ程しかないマカロンの箱へと一瞬視線落とせばふと掛かる声。何も食べないのは不自然に映るかと相手がマカロンを食べたのを確認すると薄桃色のそれを一つ口に放り込み。甘い砂糖菓子の様なそれは好奇心を掻き立て、相手の持つ真っ黒な液体の入ったマグカップへ口付けくいと持ち上げるとそのまま一口飲み込んで「確かに美味しく感じたかも」と、先程飲んだ時よりかは幾分かマシな表情で呟き。)
んな…っ！？み、見たんですか！？ ( カマかけられているとは気付くはずもなく、下着を見られた後の女性のようにバッと自身のマグカップを相手から遠ざけ ) そんなことないです、これもおいしいんですから。……飲んでみます？