華藍(カラ松) 2017-08-29 20:38:46 |
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紹介
赤の花魁………本名おそ松。腕が悪く、左手が余り動かせない。八つのときに両親を目の前で狼に食べられて亡くし、弟のトド松を庇った際に噛まれてしまった。以来小さな弟を守るために隣に住む幼馴染みの親友だったカラ松と子守や家事の仕事をして生きていたがそれも続かず、借金の返済と弟の無事のために遊郭へと売られていった。今でこそカラ松と肩を並べて吉原一の男花魁だが、反抗的な態度が当初は多かったり、客を取ったカラ松が酷い目にあった時に思わず部屋に突っ込んでしまったりと苦労も有った。唄がとても上手く、遊郭にこの声が聞こえぬ夜は金持ちの誰かが最も高い彼を買ったのだと噂が登る。
青の花魁……本名カラ松。足が悪く、歩けないことは無いがよたよたとしか動けない。おそ松と同じくして八つの時に狼に両親を食べられてしまった。細かく説明すると、おそ松とその弟のトド松が目の前で両親を食べられてしまった際に二人を庇って逃がそうとした際に足を囓られてしまった所以。後から来た両親に助けて貰い命からがら逃げ出せたが両親の亡骸しか家には残っていなかった。今でこそおそ松と肩を並べているが、他の男花魁からよく虐められていた。三味線がとても上手く、この音がならぬ夜は金持ちの誰かが最も高い彼を買ったのだと噂が登る。
緑の富豪……おそ松を酷く気に入り、何かと付けて身請けをしようとする金持ちの客。吉原に居るときこそ隠してはいるが、実は警察官の所長。それを明かすことこそ無いが何不自由させぬ暮らしが有ることや、安全を約束することなどを述べながら赤い彼を手に入れようとしている。唄を聞くことがとても好きで、はじめておそ松の声を吉原の外から聞いたときはまだ若く警察の下っ端だったが会ってみたいと思い立ち出世をし、一番高い彼を買えるようになった経緯がある。
紫の富豪……カラ松を酷く気に入り、何かと付けて身請けをしようとする金持ちの客。実はそれを明かすことこそ無いが、今一番売れている有名小説家。十ほどの幼いとき夢を親に反対された際に家出をし逃げ場を探して吉原に来たのだが、なれぬ土地で迷い熱中症に。たまたま外に出て掃除などの下働きをするカラ松と出会い、水を貰ったことから一目惚れしたそうだがカラ松本人はさあ?覚えているような、無いような。とはぐらかしている模様。
黄色の男子……裕福な家庭に引き取られていったかつてのカラ松の二つ離れた弟。今では吉原に赴き、兄を一人捜している。身請け金をなんとか捻出して、兄を助けようとするが、金を出して身を困らせることは無いのだと、おそ松をおいていけないと断固として本人は首を横に振る始末。
桃色の男子……裕福な家庭に引き取られていったかつてのおそ松の二つ離れた弟。今では吉原に赴き、兄を一人捜している。身請け金をなんとか捻出して、兄を助けようとするが、金を出して身を困らせることは無いのだと、カラ松をおいていけないと断固として本人は首を横に振る始末。
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