現代異能　×　閉鎖都市　【 3L/途中参加歓迎/リメイク 】

>>118 / 秋名

　少し染みるから、我慢して。…すぐ終わらせるようにする。　(　相手から発せられた礼の一言に一つ頷きを返し差し出された掌の傷の具合を今一度確認した後、流れ出ている血液を拭き取るため少々手荒だがと消毒液の蓋を開封するなり消毒液を取り出したガーゼに染み込ませ血液を慎重に拭き取り。拭き取り終え、新しいガーゼを掌に載せ指先で固定しつつ的確に包帯を巻いていき巻き終われば巻き終わりまできっちりとし。そっと手を離し巻き方に以上がないことを確認し看護師みたいと先程相手が告げた其の言葉を思い出し、治療法も自身の師であり親であるあの人から教わったことだと思い出に浸るも憎しみも同時に沸々と沸き上がってきて。そっと目線を斜め下へ下ろし伏し目がちに「 そんな事はない、これくらい持ち歩かなければ戦いの後が大変になる。…、はい、後は無理に動かさないで 」と告げ。　)


>>121 / 雫目

　＿＿＿、雫目…嗚呼、γの者か。私は秩序の守護者、麻木渚。　(　なくした縫いぐるみの大きさや特徴を述べた相手を見るなり告げられた相手の言葉に何処か聞いたことのある名前に顎に手をやり少しの間思い出し。爪先から天辺まで相手の姿を見ていれば特徴的な服装にいつぞやに見たγのリストを思い出しγの者だと勘づき、それを口にしつつ此方もと所属部署と名前を打ち明け。するとリリィ、と言う人形は一足遅れて一礼したのを見つめ随分出来た人形だなと思いつつ此方も宜しく頼むと告げ。　)　さて、何処から探すの？こうも範囲が広いと探すのは大変。


>>125 / 天ヶ峯

　ッ＿＿＿すまない、今は構っている暇はないの。病院を紹介するから其処へ行って欲しい。事情もそこで話して貰う　(　為るべく早く向かわなければきっと間に合わないだろうと思い、早歩きでと少し速度を上げた途端に視界に入った相手の姿に一度立ち止まり情報を聞こうかとするも聞いてる暇はないと判断し、怪我している様子を眺めつつ病院の場所が掛かれている一つの名刺を取り出しそれを相手の手へと握りしめさせ。早く向かわなければ、とその場をあとにしようと相手の横を通り抜け少し離れた郊外へと向かおうとし。　)