ある男の娘 2017-08-27 23:50:55 |
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目覚めると、見覚えの無い天井が僕を迎える。大きな窓から入り込む光を顔面に浴び、目をほそめながら右、左と寝そべった状態で顔を動かす。右には光の入大窓。右にはダランと言う様な格好をしたシロクマの胴長抱き枕の腕部分が握られている。
一瞬何が起きたかわからなかったが、握られている抱き枕を胸に抱き寄せ、ギューッと抱える。
此は夢なんだ。夢なんだ夢なんだ夢夢夢夢……
そう願いながら、重たい瞼を閉じる。人間は目の前で理解できない事が起こると、つい現実逃避してしまうらしい。
そう前に友人が言っていたのを思い出しながら、又深い眠りにつく。
(/結局寝ました…(笑)/)
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