風人 2017-08-24 08:36:34 |
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コラム 仮面ライダーという戦士の職業化
2004年の『仮面ライダー剣』のBOARD(人類基盤史研究所)が発端による仮面ライダーと呼ばれる戦士の職業化がある。
この流れは次作の『響鬼』の関東十一鬼などや『カブト』のZECTによる選ばれたライダー(ただしこちらはベルトとなるゼクターの意思が優先順位と思われる)、または『W』の警察官が仮面ライダー、『オーズ』の鴻上ファウンデーションによる契約による仮面ライダーなどにより多岐に渡る。
厳密には警察官仮面ライダーは『アギト』のG3ユニットによるチーム氷川誠、小沢澄子他一名(笑)に三名が初といえる。
なぜ職業としての“仮面ライダー”が成立したのか。
ひとつには改造人間の仮面ライダーの需要とその運用。改造人間であるが故に身体的にも精神的に二重に負担があると思われる。
2000年の未確認生命体4号ことクウガは改造人間ではないが当事者の精神と肉体の負担は一条薫刑事(当時)たちの証言により確認されるが本人確認には至っていない。
その後、G3ユニットの運用をもとに各システムたとえば『W』の仮面ライダーアクセルは一刑事に与えたことでの運用で負担はいくぶん軽くなり『オーズ』のセルメダルによるバース運用、こちらは変身者の肉体的負担は契約以前に頭に銃弾の痕跡があったためであり変身システムの弊害ではないと思われる。
これらのシステムは『剣』の人類基盤史研究所のデータを生かし精神肉体鍛練による鬼の育成、もしくは変身システムゼクターの意思による判断などで運用が著しく異なる。
その問題点を解決への途を取っていったのがガイアメモリやセルメダルなど警察や一企業であり現在もそれらの運用は継続されている模様。
(『フォーゼ』〜『エグゼイド』以降継続?)
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