カ_ホ_コ 2017-08-19 15:26:45 |
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──あれ 、‥今日ははじめくん来てないのかな ?( ママに選んで貰った服を身に纏い意中の彼を一目みたいという乙女心から大学の美術室前へ 。ドア前まで来たものの中々勇気出ずうろうろ右往左往 。覚悟決めそろろ 、ドア開けると彼の姿は見当たらず拍子抜けといったように大きな瞳ぱちぱち瞬かせ。)
(/ 募集あげ 、と待機中です 。)
うーん ..カホコ一人じゃやっぱり何にも出来ないのかなあ 。( 己の事は己でと豪語したものの矢張母のような出来になる筈もなく片付け前より部屋はぐちゃぐちゃに 。ベッドへと避難しスマホ取り出し彼へと相談しようとカチカチ早打ち。/募集上げです。 )
あっ 、初くん 、初くんだ !来てくれてカホコすっっごく嬉しいんだけど ..でも 、でもね初くんは中々呼び捨てに出来ないけどたまに言ってくれる照れ屋だけど実はすっごく優しい初くんのイメージが強くて ..( ごにょごにょ。)折角来てくれたのにごめんね ?
(/ ごめんなさい 、来ていただけたのは嬉しいのですが一寸此方の想像している彼と雰囲気が違うためお断りさせてください 。あなた様の良縁願っております。)
初くん ‥?本当に本物 ?( 頭にふわり温かい手の温もり感じ顔あげると待ち望んだ彼の姿に瞳くりくり 。ずい顔近付け小さい自身の掌でぺたぺた彼の頬っぺた触り 。)
(/前に来てくれた人と同じですか …?違ったとしてもすみません 、私のイメージしてる初くんと雰囲気が違う気がするのでお断りさせていただきます 。申し訳ありません 、)
あッ 、初くん !あ ..~えっと 、あの ..そうッ !初くん元気かなって思って 。( 美術室の前で彼を待っている内眠気に襲われ始めた彼女 、こくンこくン頭揺らしていたところ彼の声耳に響き 。はっと慌てしゃきン立ち上がりわたわた少し挙動不審な様子で只逢いたかったとも言えず瞳おろおろ泳がせ筒良い台詞ないか模索 。然し彼女が気の利いた台詞思い付く筈もなく胸の前で両の指絡ませながらおどおど台詞紡 。)
(/ ぜひぜひ絡んでくれたら嬉しいです! )
俺 …?俺なら普通に元気だけど 。
(相手の落ち着きのない様子を見ては何かを察した様に「ああ!あれか。また家族と何かあったんだろ?で、俺んとこに来たんじゃないのか?」と問い掛けては「まぁ折角来たんだし入れば?」と美術室を指差しながら入室すれば相手にも入る様促し)
うん ..~あッ 、でもママにもう逢っちゃダメって言われちゃって 、..──( 誘導されるがままに彼について美術室へついていこうとするが 、ドアの前でぴたり止まり困った様に眉垂れさせ捨てられた子犬のような眼差し彼に向け 。)
そんな捨て犬みたいな目で見るなよ …。じゃあ電話なら良いだろ?ドアの外から俺に電話して来い。
(上記告げるとドアを閉め携帯を片手に相手からの連絡を待ち)
──あッ 、そっか !そうするッ !、( 彼の提案にぱァ瞳輝かせ無邪気ににっこり笑い早口で返事しがらら 、美術室の扉を閉め 。閉めた扉な背預けるように座りスマホすちゃ 、取り出し彼の番号へと電話掛け 。)
―‥ あ、もしもし?
(電話が掛かって来ると出ては「で…?ママに会うなって言われたのに俺に会いに来たって事は何かあったんじゃねーのか?」と尋ね)
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