星月夜 2017-08-17 16:05:06 |
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(目の前に置かれる事実とは判断する間もなく明確で、恐らく自己解釈の上の結論も間違っていないと自惚れても許されるはず。それ程までにこの場を取り繕う為躍起になる彼の反応とは単純で愛らしく、思わず突いてからかい困った反応を引き出してしまいたいと意地悪な衝動に駆られてしまう。そんな悪い思いを無理やり閉じ込めると不自然な沈黙を一つ作り上げて。その後、手の平を枕にし頭を少し起こせば横向きの体制で今一度開けた隣をトントンと叩く事で示しもう一度だけ「海くん、来ないの?」と誘導するような言葉をまるで蛇が獲物を狙い地面を這う様にしゅるりしゅるりと潜まる音で紡ぎ。焦らさないで勿体振らないで寂しいな悲しいなと様々な意味を持たせるニュアンスで、己の誘導を体の良い理由にしたら良い、だから隣においでと誘い込み「オジさんも目が覚めちゃったから暇潰しに付き合ってよ」朝月も未だ顔を出さない今、闇の悪戯に今どれ程までに可愛い顔をしているのか濁されてしまえば隠されるからこそ覗きたい、理性を掻き消した本能が表立ち。「海くんが起こしたんだから、最後まで責任取らなきゃ」目尻の皺をより刻むべく篠で切った様に細い目で半円を描き。それから間もなく跳ね返らすべく細めた瞳を再び開けば「それとも、可愛い海くんは……砂糖を入れた甘い甘いホットミルクを飲みながら朝焼けの訪れを待つのが良い?」選択肢を与えるようで与えない、嫌がるのを承知の上で子供扱いをするもう一つの提案を述べて。手を使い枕にしていた腕を伸ばしてクッションの入る柔らかい枕に頭を沈めるべく落とすと、寝起きでボヤけていた目も少しずつ暗闇に慣れて来たようで、鮮明になり始めた瞳を使い、這わせるような視線で待ちに待った相手の表情を覗く為見上げ。きっと今頃どの答えが一番自然で違和感が無く正解かを探っているのだろう相手の表情変化を楽しんで)
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