…この場合は笑った方がいいのか?誰だって苦手なものはあるだろう?俺であれ…あまり甘いものは苦手だし、人参も…な。皆苦手なものはあるんだ、気にすることは無い。(いつもよりもぶっきらぼうに話す彼の声にきょとりとしつつ、そう述べて。自分の視界が慣れてきたのかぼんやりと彼を見ればその距離に満足したのかその場所で留まり。)