お前も残っていたんだな。(がちゃり、と扉が開きこんな時間に誰だろうと思えば先程まで思っていた片思いの彼。少し目を見開けばすぐさま通常に戻しつつ、まだいたことに嬉しさが募り。) ──…何の用だ、レッスンルームに。忘れ物か?(嬉しい気持ち反面、何故此処に来たのだろうと疑問を持ち。)