Catoon Heroes 2017-07-29 14:15:42 |
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初耳だな、今じゃお前が全米の憧れなのに。そんなに褒めても何も出ないぜ?
(ノートに何度も書いた親友の名前と一枚の写真、それだけに奪い去られたくない記憶をどれほど託したのだろう。あの頃の己なら何と返していたのだろうか、こそばゆさに瞬き繰り返し視線を外して。存在するもう片腕は生まれ持った己自身のもの、メタルアームは暗殺者の象徴。そんな物で親友と抱き合いたくなどない、生身の腕を親友の背に絡め無言の想いを告げ。夏のワカンダも華やいだ太陽光で眩しい空間を作り上げ、その中を二人歩いて行くのも久し振り。「解ってくれるさ。すまないが陛下に頼みたい事があって来た、親友とデートさせてくれないか」護衛とおぼしき男性に向かって穏やかに交渉開始。察しの良い男性は頷き扉を開いて二人に入ってと手で示し)
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