>>総司 ……総、司…。 (ころん、と小さく寝返りをうったあとに何か夢でも見ているのかふにゃりと花が綻ぶような笑顔を浮かべれば彼の名を名前の通り鈴の転がるような声で小さく呼んで。無論、その名前を呼んだ彼が自分を見ているとは露知らず、にこにこと幸せそうな笑顔を浮かべて枕がわりになっている自分の手にすり、と頬ずりをして。)