風人 2017-07-04 07:10:44 |
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小説『サイボーグ009 完結編』において神々が別の宇宙から来た存在であり地球はその宇宙の囚人たちの流刑地という。
また人間の心になぜ善悪が存在するかというと別の宇宙の天使と悪魔(悪人)の精神が宿り肉体自体もまた牢獄という解釈。
死ぬ時には天使は光りの国へ還り悪魔もまた一度は悪の世界に還るが肉体に再び宿るだったでしょうか。
人間の善悪がその時々で変わるのは天使と悪魔が肉体を操る際にバランスが狂うからだという。
別の宇宙の存在が本当に神々だとしても物語は残酷過ぎる。
とはいえこんな発想や解釈ができたであろう亡き石ノ森先生は何処からか何らかのメッセージ受け取ったようにも思える。
息子小野寺丈氏に託すことでしか作品を完成させることでしか成り立たなかったのは残念であるが、メッセージは届いたと思える。
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