匿名さん 2017-06-29 17:59:32 |
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誰が私なんかと?
(その何気ない台詞でまさか旧友に笑われるとはジェーンも思いもよらなかっただろう。公園で声をかけてきた旧友、マイク・スタンフォードは医学生時代より体積は増したものの、その気さくさは相変わらずだった。近況を楽しく話す……ことはなかったが、それでもいつもより幾分軽く自分の身に起こったこと、今の自分の状況を話すことができた。そしてマイクからもちかけられた『フラットシェア』の提案、その提案に対して返した言葉が上記の言葉だった。笑うマイクに不思議そうな顔を向けると『それを言った奴は今日で2人目だ』と言う。ジェーンはその言葉をフラットをシェアする相手を探している人物が他にもう一人いる、程度に捉えた。黒のキャブにのり連れられたのはベイカー街、隣にはカフェがあり車の行き来はそこそこで閑静な場所とは言えないが十分良い立地だ。マイクの後に続き扉の前に立てばまず出てきたのは大家だというハドソン夫人だった。軽く挨拶を済ませたあと階段を昇る。一段ずつ杖をついて足を踏み外さないように上がらなければいけないのが煩わしい。そんな何度も経験したうんざりとした気持ちを押し込めながら、ジェーンはついに221Bにたどり着いた)
「やぁシャーロット、気分は……あまり良いとは言えなさそうだな。でも君に紹介したい人物いるんだ」
どうも
(マイクから紹介を受け軽く片手をあげる。といっても、片方の手は杖で塞がれているので必然的に片手しかあげられないのだが。窓際に立つシャーロットと呼ばれた人物は一言で言えばこの世に存在しなさそうな美人、だった。柔らかなブルネットの髪に生気が抜けた白い肌は人形を思わせ、女性らしい体つきは男性の目を奪うには十分なものだろう。思わず自分の胸元をちらりと見やってから、ジェーンにとって運命をも変える人物、シャーロット・ホームズの返事を待った)
(/いえいえ戦闘スレでもないですし、ある程度場面を決めるためにもむしろ確定ロルは必須であると思っておりますのでお気になさらないで下さい!こちらも確定ロルを使用することもあるかと思いますので、その際はどうぞご容赦ください。そしてもう動かしてしまいましたが、モブはお互いで動かしていく方針で問題ありません!)
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