怪談 好世 2017-06-27 21:34:58 |
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みていて衝撃だったものを。
漫画 サザエさんには、
マスオがノイローゼと診断され、
しかも精神安定剤を服用していた
という事実がいつものコメディタッチで描かれているのだという。
ちなみに、医者にノイローゼと診断される前、マスオが訴えた症状と言うのが、
ポストに手紙を入れても、
気になって何度ものぞく(1956年11月掲載)
というモノで、
翌年のGW明けには、
動物園の夢にうなされ
「子供の奉仕でノイローゼ気味だ」
と自らぼやいているという。
そして、1964年4月1日掲載の4コママンガがまるまる掲載されているのだが、その内容は、
サザエが帰ってきたマスオに「おかえりなさい」と言うと、それを遮るように、
マスオは脇目もふらず”精神安定剤”の元へ
マスオが薬を飲んだところで、「それ、下剤だったのよ!」
とサザエが笑う。
慌てたマスオは波平の元へ行き、「下痢止めありますか?」
と聞き、波平から薬をもらうと、実はその薬も”下剤”だった。
トイレに駆け込むマスオに、「わしも下剤をいれといたんだ」
とサザエに言う波平
いわゆる、エイプリルフールのイタズラ
で、マスオがサザエと波平に下剤を飲まされると言った内容だ。
サザエの”おかえり”より ”精神安定剤”って・・・
マスオがストレスを抱えていたのは
間違いない事実だろうけど、
精神安定剤が「要指示薬」に
指定される1972年4月まで
精神安定剤は、医師の処方なしで買える
一般大衆薬だったそうだ。
指定されたのは、サザエさんの連載が終わる、ほんの2年前に過ぎないらしい。
ので、下剤と同じレベルで
精神安定剤を扱っているこのマンガも、
当時として考えれば、これは「普通のマンガネタ」だったのかもしれない。
コピペより。
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