（ ___Everyday ／ ML ／ 1対1 ）

（／此方が主様のイメージ通りのキャラづくりを出来ているかまだ不安ですが……。ロルでプロフにない設定等書くこともあると思いますので、イメージと違いましたらお手数ですが都度仰って頂ければと思います。
たしかに有野は普通に苗字呼びっぽいです。というか、出会ったばかりの頃は『かずひさ』だと思っていて、誰かが『わく』と呼んだのを聞いて『わく』か『わきゅう』か判らず本人にも聞けず苗字呼び続行、とかっぽい感じです。無駄な設定でしょうか。
『アリくん』、可愛い……！ 完全に個人的趣味ですが、基本形は『アリくん』で気分（？）によって『アリ』、『有野』とムラがあると尚萌えます。 あ、でも普段『カヅくん』とかで、不意に夏月と呼び捨てにするのも萌えるなあなんて思います……。迷うので、深巳くんからの呼び方は主様にお任せします。）



（季節問わずシャワーは熱め。そう決めている。お気に入りのレモングラスの石鹸で泡塗れにした身体を上から一気に流せば、思考力までクリアになった気がするのだから単純だ。洗面所で髭をあたり、歯磨きをして、入念にタオルドライを施した髪は湿ったまま下ろしておく。改めて鏡と向き合えば、酷い顔が此方を睨む。食事や睡眠を摂っていない所為で疲労の滲む顔までは流石に誤魔化せない。出来るなら今すぐ眠りたいけれど。生活リズムを戻すためにはそうする訳にいかないし、折角一緒に暮らせるようになったのにあまり恋人を放っておくのは趣味じゃないから。最後にジーンズとティーシャツに着替えれば終わり。恋人を待たせたのはせいぜい15分程度だろう。「お待たせ」と彼に声を掛けてから台所に寄ってミネラルウォーターを飲んで戻る。心なし彼が物欲しそうな表情をしているように見えるのは、自分がそうだからだろうか。困ったな、これじゃあ期待してシャワーを浴びたみたいじゃないか。内心で呟き、彼が座るダイニングを通り過ぎてソファへと凭れ、背凭れに開いた片腕を投げ出し。「おいで。早く、触れたい……ああそれとも、寝室をご所望？」なんて台詞をにやりと口角を上げて放り）