加州清光 2017-06-08 11:52:07 |
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〉新島さん
それでも俺達からすればとっても目上な審神者様ですし…あ、いやいやいや頭なんてさげなくとも!…え、ええっと、えっと……はっ。そうだ…っ宜しければ此方をお納めくださいっ!!……………、……。(覚えていると答えられてはこんなに幼くともトップの審神者として周りをよく見ているのだと知ると本当に大した人なんだと思い知らされながらも、刀故か人間から感じられる生気や力とはまたべつの、こんのすけを見たときに感じる物と似たような何かを得るような気さえして不思議に思い。それでも相手から小さな頭をぺこりとさげられてしまえば、どどどどうするのが正解なんだろうコレ!失敗したら主が恥をかいてしまうし、でもかといえ堅くなりすぎるのも酷な話なのかも知れないし、柔和に礼儀正しく!?でも俺小さい子見ると甘やかしたくて仕方ないんだけど!と半ば気が動転してきたのかそうだと上着のポケットから短刀の子達の為に忍ばせていた色取り取りの金平糖が詰まった瓶を両手で差し出しながら深く頭を下げてしまい。暫く固まった後に自分がかなりおかしな事をしていることにはっとなったのかだくだくと汗を漏らして)あ……いやっ、あああのっ…。
〉桐堂さん
そ、そうでしたか…。う、うう、でも、俺も主の立派な本丸の近侍になってやりたくて……流石に呼び捨てまでは何だか気が引けるような……。それに、尊敬もしてるんだ。上位本丸の方達だって、最初は皆同じ打刀一振りから上へ上がって行ったから……。(緊張をほぐそうとフランクに話し掛けてくれる相手を、最初こそ上位本丸に居る審神者様のほとんどはお偉いさんの部類に入るわけで、もっと頭の固い、徳の高いひとばかりだと思っていた節もあるためにこうして下の者にも優しい人も居るのかと考えながら、…いや、俺も前の主の所に居たときも局長とかどうとかってそうでもなかったか。と思い直すものの、流石に相手を呼び捨てにするのは申し訳が付かないらしく不慣れな敬語こそ取り払って素直に会話をしはじめながらふるふると頭を横に振れば、自分も上位本丸の人達のように主をしてあげたいし、その近侍の刀達のようになりたいと本気で思っているのかそんなことを宣う者の少し気恥ずかしくなってかはっとして顔を上げてはとり繕うように手のひらを顔の前で横に振って)で、ででもそんなその、そんな感じかなあって思ってるだけで、そこまでそう固執してるわけじゃないよ!俺、そんな真面目じゃ、ないし。
〉北条さん
大方回り終えたかな、後は上位本丸の御方がもう一人居たはず……。やっぱり……凄い綺麗にしてる人だな……。……失礼します。俺、下位本丸の審神者の近侍の加州清光です。ご挨拶に参りました。(挨拶用の手土産として購入した和菓子の菓子折を配り回っていたようで手の空いている近侍の刀剣や審神者の元へ既に何名か回ってはふと相手の姿を見つけたらしく、部屋の入り口からひょこりと顔を覗かせては真っ赤なドレスにピンヒール。それもよく似合うウェーブのきいた髪の美しい姿に思わず──俺もあんな風に綺麗にしていたら、もっともっと主から愛されたりするのかなあ。なんてどこか憧憬のような感覚を抱きつつ、ぽつりとそう乾燥を口に漏らしてはそのまま入り口から深く頭を下げてから声を掛けて)
〉主
べ、べっつに、あ、謝んなくてもいーって……大体、お、俺が世界で一番可愛いって言うのはい、言われなくても解ってるもん。(本当は嬉しくて嬉しくて仕方の無い相手からの言葉を脳内で何度も思い返しては再生し、その余韻に浸るほどなのだがせめてもの格好付けていたいし余裕なふりをしていたいという思いがあるのか目線をあちこちに泳がせながらも虚勢を張るかのようにとり繕うのだが宥めるように撫でる手には、離してよ主俺しんじゃう、折れちゃう、刀剣破壊しちゃうから…いや離さないでほしいけどっ…!とばくばくと胸を鳴らし。現代のことは余りよく分からないけれど、こんな風に主と二人で手を繋いで町並みを歩けるなんて本丸では中々無いために内心では俺、この時代に来るの好きかも。なんて思いながら服飾店のそばを歩き。相手とお揃いの、それも憧れていたキラキラの爪紅の話となると、ただでさえ嬉しいのにお揃いも許してくれるなんてすごく嬉しい!ときゅんと胸が締め付けられるのか上機嫌そうににっと頬緩め)マジでっ!主、俺すっげー嬉しい!ね、ね、そしたら主が綺麗に塗ってよね。…あ、でも先に主の服が先ね?お返ししたいし。
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