(普段聞いてきた相手の声よりとてと優しく嬉しそうな相手の声、それも自分の名前を呼ぶものを聞けば今までにない程嬉しくなって、自然と口が緩み。次に相手の取った行動にびくりと肩を跳ねさせ。恐る恐る此方からも舌を出し相手の舌に触れさせ。その時に、自分のアイスが食べかけでしかも半分溶けて肘を伝い、砂の地面の上に滴り落ちている事に気が付かずにいて。)