ん、どーも…。(相手が差し出したアイスとスプーンを受け取れば、パクリと一口食べて。目線を上げ陽が傾き始めた空を見ては、不意に気不味さを思い出したように「…はよ帰らんと。」と小さく呟いて。気付けば昨日と同じ公園、同じベンチ、同じアイス、その全てに鼓動がバクバクと高まり始め、緊張からか味のしないアイスを無心で口に運び続けて。)