真依 2017-06-02 23:14:11 |
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>結衣
……そっか。そんな風に思ってくれてたんだ。……嬉しいけど心臓落ち着け、落ち着け。よし、ようやく落ち着いてきた──……って!近い!
(相手の言葉に照れくさそうに笑いつつ、自分への賛辞に嬉しさが顔から滲み出てしまうのを抑えようとしていたのか、壁に手をついたまま胸に手を当てて言い聞かせるように呟き。ようやく落ち着いてきたところで顔を上げれば顔を覗き込もうとする相手に気付き、緩みきった顔を見られてしまっただろうかと慌ててふいっと顔を逸らし。頬を摘んだまま悪戯な笑みを浮かべる相手に「結衣の意地悪」と口を尖らせて拗ねたが、寝室に入ると色々あった日ではあったものの、幸せなバレンタインを過ごせたと感じられる程のものだと微笑み隣で眠る相手を見て頬を緩め、瞼をゆっくりと下ろして眠りにつき)
(そして、時は夏に近付き6月のある日。自分の父母から旅行に帰ってきたのでお土産を取りに来いとの連絡があり、それなら相手も連れてきて欲しいとの母の頼みにより、相手を連れて実家へ車を走らせ。家に着き、車を降りると実家の門へと近付き。普通の一軒家ではあるが玄関には鉢植えが置いてあり、花が咲き乱れていて)
なんか急にごめんね。母さん突拍子もなくてさ。前に結衣からもらった手作りお菓子の話をしたら、「結衣ちゃんとお菓子作りたい」って頼まれて…。
(若干天然気味だがおっとり優しい母と明るく愛妻家で今の自分と似た父のことを思い浮かべ、苦笑しながらも頬を掻き)
(/場面転換しました。最初のは美里の反応必要な部分あったので、とりあえず話を締めくくりながらも書かせていただきました。レスは不要です。
美里の実家訪問ですが、書いてある通り母親が結衣ちゃんもと誘った感じにしてありますが、一緒にお菓子作りしてもらえたら幸いです。めちゃくちゃ個性豊かな父母とマイペースな千里ではありますがよろしくお願いします)
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