ㅤ哀艶ㅤ

> 奏さん
心を尽くすのは大切な事だし、その一生懸命な姿勢は相手にも伝わってる。それに、奏さんの事を知る事で相手も本心を打ち明けやすくなると思う。
貴方の皿は十分に広いしシリコンみたく柔軟に見えます。俺よりも沢山本を読んで、色んな物事に触れてきただろうしさ。使い方次第じゃないかな。
最近は余裕がない事が多くてあまり参考にならないかもしれないけど、俺の中では拳を解くような感覚だよ。

だいぶ絞られた。少し前に大学の図書館に飲食スペースが隣接されたから、静かな場所で本を片手に昼食をとれるようになったんです。その場所も飲食は出来るかな。もとさんと奏さんは読んでる本が似ている気がする。暫くは二人のやりとりを眺めていたい気分です。
好きな本が並ぶとどういうものを秘めているのか、読書に何を求めているのか見える気になってしまう。薄っすら影が下りるような話が好き？小指物語は考えさせられる内容だったな。でも、前半で挫ける人が多そうだ。

自分の行う優しさが、必ずしも相手にとって快いものとは限らないと知っているのかもしれないですね。知れば知るほど臆病になる気持ちは、少し分かる気がする。それでも無邪気なのはちょっと見てみたい。( ふふ )
ルーズヴェルト…大統領？実際に行った事がなくてさ。詳しく知らなかったけど船の中にあるレストランか。菫色のカクテル、貴方が惹かれるくらいなら鮮やかで美しいんだろうな。( 頬緩め ) 数か月後に行く予定があるから軽く覗いてみます。

ベリー系だけじゃ特定は難しそうだな。( 緩く腕組み )バーに行ってその話をしたら近いものを作ってくれるかも。

奏さんにとって一時でも喧騒を忘れられる場になれば嬉しい。あまりに慌ただしいと息苦しくなるだろうし。前ほどじゃないけど、面白い夢だと思えば記録してるよ。夢日記をつけた事はある？