こんなご時世ですので(裏社会/戦闘/人数制限)

名前:九条 龍次 (くじょう りゅうじ)
性別:男
年齢:34歳
役柄:九条家当主
容姿:身長は172cmで着痩せするタイプなので若干細身の印象を受けるが、体型はある程度ガッシリしている。耳まわりはスッキリさせて、他の部分は長さを残しつつ全体的に重くならないようにカットした黒髪のナチュラルショートヘア。瞳は日本人らしく黒。ウールとシルクを素材とした上質な生地であしらった黒の高級スリーピーススーツに白のワイシャツ。ネクタイは状況によって変えるらしく、普段通りの場合は青のネクタイ、親しい人物と会ってコミュニケーションをとるなどの場合は黄色のネクタイ、敵対的な人物や相手を威圧した時は赤のネクタイを着けており、ネクタイピンにはサファイアの宝石が埋め込まれている。靴は黒の革靴を着用。

性格:普段の姿は敬語で明るく気さくだが、裏の顔は狡猾で冷酷かつ合理主義という政治家によくいそうな裏表がある性格。自分の手を汚す事が嫌いなため捨て駒を使って汚れ仕事をさせる事が多く、自分の側近や幹部、精鋭部隊など九条家の関係者以外はどうなろうが別に気にしない。逆に九条家の関係者に対してはまるで自分の子供のように大切にし、(ただし、裏切った場合は死刑に値する)彼らを傷つける者には激しい憎悪向ける。九条家に害をなす者には容赦がなく、九条の恨みを買った人物は子供を含めた一家をみな殺しにされ、財産の全てを奪われる出来事があった。他の名家に比べて穏健派で通っており、名家同士が争う前に今は協力して身の程をしらない犯罪者集団を一掃するべきだと主張している。

武器:ブロードソード、拳銃、体術
拳銃:S&W M3913を愛用しており、ショルダーホルスターで常備している。普段はスーツのジャケットで銃とホルスターを隠している。
バスタードソード:片手でも両手でも使える剣なのだが、扱いが難しく専用の訓練を受けていない初心者には向かない。彼の場合は父親の指導の元で訓練を行い、中学生になる頃には扱いをマスターしている。普段は持ち運びできるケースに入れて、部下に持たせており、戦闘になると部下から剣を受け取って戦う。

備考:大手商社の九条商社の社長であり、九条財閥のトップ。一人称は"私"、"僕"。二人称は普段は"あなた""～さん""～様"、激怒した時は"呼び捨て""お前"。九条家の当主、今は亡き父親の跡を継いで当主となっている。日本政府やアメリカ政府と仲が非常に良く、裏社会で蔓延る闇を退治する事に関しては政府の駆除対象の組織はほとんどが九条家の敵対組織のため、かなり協力的に行動している。友好的な犯罪組織は広大な縄張りを持つある暴力団とロシアンマフィア、シチリアマフィアで主に盗んだ高級車や美術品売買などを行っている。メキシコの麻薬カルテルともかなり親密な仲だが日本で麻薬ビジネスを行わないように約束事を取り決めており、変わりに重火器や軍の装甲車などの武器の取り引きを積極的に行っている。

［九条家について］
九条家は歴史は長いものの裏社会で有名になったのは朝鮮戦争が起こった1950年からになる。人によっては"鬼頭家と藤咲家、奈鳥家と比べたら九条家はいきがっている成金風情"と馬鹿にする者がいる。今は商売上手の名家でかなりの資金力を持ち、政界の大物にも顔が利くが、元々は平治の乱の影響で没落した公家。ちなみに戦後までは地味な存在だったらしく、書物にはほとんど名前が乗っていない。
いままで苦労を重ねて来たため、九条家同士の結束は固く、仲間意識が強い。

1160年:平清盛が公卿についた事に対して猛反発し、平清盛との仲が悪くなる。

1168年:平清盛の勢力が増し、九条家は平安京から追放され公家でありながら惨めな生活を強いられる事になる。

1560年:桶狭間の戦いで織田信長が今川義元を討った事を耳にした九条家は彼が天下を取るかもしれないと予測し、織田信長の下で働きたいと懇願し、部下として活動するようになる。活動内容はスパイ活動や反乱分子の排除などを行い、ここから九条家は裏社会の住人になっていく。

1582年:織田信長の死後、徳川家康の部下として働き、江戸幕府の発足時には名前は乗っていないが、一応徳川家に多少優遇されていた。

1853年:ペリーによる黒船来航の一件からこのまま徳川家の部下として生活するのに疑問を感じるようになる。

1866年:徳川家の恩があるにも関わらず、あっさり倒幕派に寝返る。

1868年:明治政府が発足され、九条家が華族として認められ、これ以降は太平洋戦争後まで政府の犬として活動を行うようになる。政府の暗部に関わようになった九条家は政府に重宝されるようになる。

1915年:第一次世界大戦の影響により、大正バブルが発生し、貿易会社を設立していた九条家も恩恵を受けて、やっと安定した地位に着けるようになる。ちなみに大正バブル崩壊の影響は一応対策は行っていたため被害は少なかった。

1945年:太平洋戦争後、アメリカ軍の空襲により、会社は焼けた上にGHQにより残った財産を没収される。実質、九条家は2度目の没落を経験する。

1948年:阪神教育事件により、"このままだと日本が共産主義国家になるのでは？"と恐れたアメリカ軍はいままで旧日本軍の暗部に関わった九条家に目をつけて、極秘で共産主義者を監視するスパイなるように持ちかけて、資金提供もしてもらえるようになる。それ以後はアメリカ政府と徐々に親交を深めるようになり、逆に共産主義勢力とは険悪な仲になる。

1950年:朝鮮戦争により、特需景気が発生し、それに目をつけた九条家がビジネスに手を出して、一気に力を着けるようになる。ここから暴力団など犯罪組織と関わるようになる。

1986年:日本のバブル景気に便乗し、さらに資金を蓄えて裏社会において名声を獲得する。1991年にバブルが崩壊しても、不景気対策を行っていた九条家にはほとんど影響はなかった。この頃には日本の政界に干渉できるようになり、アメリカの大物政治家とも顔が利くようになる。

現在:裏社会においては鬼頭家、奈鳥家、藤咲家と並ぶ名家として名を知らしめるようになる。軍の兵器を所有しているなど持ち物が良いとのことで有名。アメリカと日本の国債を多く買収しており、大国でも無視できない存在になっている。
ちなみに共産主義国家の中国とは九条家の投資により仲が良くなり、友好関係を結んでいる。

友好勢力:アメリカ、日本政府、暴力団、ロシアンマフィア、メキシコ麻薬カルテル、シチリアマフィア、中国

敵対勢力:中東のテロ組織、中国マフィア、南米のギャング、極左暴力集団、北朝鮮

(/かなり遅くなって申し訳ございません！かなり長くなってしまいましたが、PFを完成いたしました！不備や不可解な所があればご指摘をお願いいたします！)