薄々感じてはいたけれど、わたしは結局アウトドア人間なのかもしれない。 家の中で大人しく過ごすことは苦ではなかったはずなのに、そろそろ限界がきているような気がする。 いつまでこの暮らしを続けるべきなのだろうというぼんやりとした不安が、むくむくと大きくなっている。