頭から指先、足先までの全てが美しくて、色のない氷上に居るはずなのに旋律が彩られるような動き。 完成された体幹や磨かれた技術の上に在るものだとは分かってるんだけど、それが飽くまでも土台として成立しているので、努力の影を感じさせないんだよなぁ。 フィギュアスケートというのが芸術作品だということを思わせてくれる。競技者というより表現者だ