>高槻先輩 ッ、い…!ほんと、捨て犬か野犬みたい。 (どうやら此方の誘いは的を射ていたようで、首筋へと噛みついてくる相手の歯が食い込む痛みに思わず顔を顰めると洩れそうになる声を噛み締めて。身をちらつかせるたび理性を無くしたように牙を剥く様に苦笑を漏らし) ぅ、っん…どう、ご褒美はお気に召した? (首筋に埋まる相手の髪を梳くように撫でながら痛みと苦しさを押し殺したような声で問いかけ)