戦国BASARA／NBL

「　心配せずとも本業は忍でござりますれば。確とその任、務めて参りましょう。　」


名前／　紅眞（ ｺｳﾏ ）
本名／　蓼丸 紅姫（ ﾀﾃﾞﾏﾙ ｺｳﾋﾒ ）
生国／　安芸
年齢／　推定17歳
性別／　女

性格／　堅忍不抜で冷静沈着。気立てが良く努力家で仲間思い。反面自分に厳しく、やや完璧主義な一面を持つ。その上異様に高い忠誠心から身体を酷使しても尚動こうとする辺り、自己犠牲心の様なものも窺える。世の為人の為に動けるのが嬉しくて仕方が無いとでも言うような性格故に人付き合いは良くも悪くも浅く広い。
容姿／　異国の者や魔の落胤として恐れられた澄んだ紅眼に真白な長い髪。腰の辺り迄伸ばした真っ直ぐで柔らかい髪質で、襟足部分を真っ赤な髪紐で緩く結んでいる。瞳はやや切れ長で鬱蒼と白い睫毛に縁取られた吊り目。小さく低い鼻にふっくらとした頬や唇と純日本人顔。吊り気味の細眉で幼さの残る顔立ちながら、表情は幾許か大人びて見える。色白で体付きは細く、何処か頼り無い。身長は157cmと平均的。忍として動く際は全身を黒で纏めた忍装束を纏い、町娘や花街の禿に扮する時はその都度変えている。
武器／　忍が扱う道具一式、一振りの打刀
属性／　氷
備考／　生まれは安芸の蓼丸家。一族郎党寺社仏閣に携わる仏教の家系に生まれるも、色素が欠落した養子で生まれ落ちたが故に生国を離れざるを得ない状況に。酷い暴言と暴力により父親は自身の妻と娘を守りながらも精神を病み、早くに亡くなってしまう。何とか甲斐の山奥に逃げ延び生活するも母親は流行病に罹り、数年と言わずに自身の夫の後を追う様に亡くなる。一連の流れは僅か齢三つの頃の出来事故にあまり記憶は無いが、風魔の者に拾われ忍として育てられた。風魔小太郎とは会話が無かったものの一応は幼馴染みであり、然し交流は殆ど無い。
未だ住処は甲斐の山奥にあり、一度は捕虜となり武田信玄の元へ赴くも無罪放免に。現在は各地で珍しいものを見つければ甲斐へと持ち帰り、信玄と雑談を楽しんでいる。雇われ忍ながらも甲斐に所属している様なもの。佐助に対しては忍としての憧れを、幸村に対しては兄弟の様な親しみを、信玄に対しては父親への愛を感じている様で、武田の頼み事ならばと無償で引き受けることも屡々。
戦闘に関しては多彩な才能を持ち、真っ向勝負から闇討ち迄得意とする。但し決定打に欠け、力も不足気味。闇討ちでも不意打ちが通用しない相手へは大分苦労をするが故に戦闘力を総合的に見ると並。体力や敏捷性等動きや素早さ、柔軟性といった辺りは良い方。
好物は女性らしく甘味、そして小動物。相棒として大きな鷲が居る。苦手なものは人ならざるもの。（一度異国の大道芸を嗜む者が「化物の屋敷」なるものを開いたと聞き行ったのだが、それから苦手に。）恐怖心を煽る話や書物も苦手。好奇心は旺盛。一人称は私。
ロルテ／────恥ずかしい事に目測を見誤った──御館様や幸村様、猿飛様に申し訳が立ちませぬ。（　信玄から頼まれた簡単な"御使い"にて目測を謝り、脇腹に要らぬ怪我を負い。無理をして身体を動かしたが為に目眩を感じその場に座り込む。───心持ちが弱いと怒られてしまうやもしれませぬ…。そう思うと自然に溜息が漏れ、手拭いを取り出しては止血を、と傷口に当てれば。　）