ぬっしーん 2017-05-11 18:38:20 |
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> 礒崎
…そんな顔ってどんな顔だよ。そもそもマスクしてんだからあんま分か…っ、…もしかして悠クン人肌恋しいのか?ん?
( やたらと触れてくる相手に珍しいなと思いながらも茶化すように勘違いに突っ走って悪ノリすれば、包まれた手に自身の手を重ね不敵に笑んで。「 …~っ、ちょいタンマ 」相手のノリの良さは充分に知っている為、考える仕草を見せた後今放たれた言葉も只己に合わせただけで真実かは定かでは無いも、やはり口にされると実際は恥ずかしく風邪とは又違う熱が上昇すれば耳まで赤く染め上げ困った様子で背を向けて。「 んっ…、それはお前にも言える事なんだけど? 」相変わらず頭を撫でられる事に慣れて居なくぎこちなく受けるも、言葉の意味は此方も相手に対し常に思っている事であり、ふっと口角上げては小首を傾げ見据え。「 っ、! …何、今日は随分優しくしてくれんのな。 」怒らせて尚、優しく接してくれる彼とは対照的に自身の醜さが浮き出る様で、腕の中で儚げに笑い。然し直ぐに切り替えようと「 …風邪でなけりゃ悠くんとチュー出来んのになァ 」何て熱に浮かされた病人の戯言で済む話だと思いながら突拍子も無く口にしからかって。「 折角お前が傍にいんだから寝たら勿体無いだろ 」寝ても良い、何て相手は言ってくれるが彼との時間を大切にしたいという気持ちを優先に寝ないと宣言し目を開けて。この間迄は相手が可愛くて仕方が無く、勿論今もその感情はあるのだが又違った面が次々見えてくるのは大変惹かれるものであり、魅力的で。けれど皆に同じ様に振舞っているとしたら自身の様に思う者はそう少なくない筈。そんな事をしみじみと感じながら、回した腕の力は無意識に強められて。)
> 神楽
おー、棗センパイですよーっと…大した用事じゃねぇけど可愛い後輩の事が気になってな。勝手なお節介ってやつ。
( 彼の言葉に返事をしながら多少顔色が良くない事を確認し無理をしている様子が窺えれば真剣な眼差しで相手を見据え。「 はいよ。…なら少しずつ身体慣らしてかねぇとな。 」黙って彼の言葉を聞いた後、ふっと柔らかな笑みを浮かべれば、僅かに乱れた髪を整えるように指先を髪に通しながら相手が無理をしないようにと念を押し。突然何か思い出したように背負っていた鞄を下ろしガサガサと中を漁っては「 ……そういや、これ。忘れる前に… 」と丁寧にラッピングされた袋を取り出せば「 じゃーんっ 」と効果音をつけて。「 捻挫用サポーター。持ってるかもしれねぇけどネットで結構評判良くて……、あー…、この間迷惑掛けた詫びっつうのも何だけど少しでもお前の役に立てたら嬉しい…デス。 」捻挫は癖付くというのを何処かで聞いた事がある為、今の彼にはかなりお助けアイテムなのではと閃いた後の行動で。時間をかけ調べた為、品質には自信があり堂々と口にするもこの間の一件を思い出しては気恥ずかしく、途端に口調は可笑しく崩れて。「 …こういうの慣れねぇわ 」なんて何とも言えない表情を浮かべ羞恥心と葛藤しながら彼の胸にとんっと袋ごと押し当てて。)
> 茅ヶ崎
( 彼と別れてコンビニへ向かったはものの、食料を買い忘れてしまえば何とか部屋にストックしていたゼリーひとつ見付け一先ずそれで栄養補充した後風邪薬を飲み。気休め程度だが冷えピタを額に貼りベッドに横たわるが、これ又暇で仕方が無く携帯で動画を見ようとも意識は朦朧とし集中出来ず、身体の痛みを誤魔化すように右へ左へと寝返りを打つばかりで。ちらりと掛時計を見遣れば、今頃授業受けてんのかァ…何て相手の事を思いながら天井を見つめ。然し思えば思う程、先程の会話が幻のように思えてきて、不意に心細くなってしまえば " 阿呆か… " 等と自嘲気味に一人葛藤を繰り返しいつの間にか意識を手放して。──時刻は丁度お昼に差し掛かる頃、夢から覚めれば一旦体温を測るも先程よりも温度は上がっており、益々身体が怠いのを感じ。何時も学校内で絡んでいる友人の姿を思い浮かべては " 会いてぇな " 何て酷く寂しさを実感し既に心が折れそうな時、扉の前で何やら物音が耳に届いては不思議に思い一呼吸置いたのちゆっくりと近付き扉を開けて。)
っ、……茅ヶ崎!
( 扉を開ける際、物のぶつかる音でドアノブに掛けられた荷物に気が付けば不思議に思いながら中身を確認し。状況を把握した途端に胸が締め付けられる思いで言葉を失い。慌てて行き先を辿るように目線を上げれば見覚えのある背中が目に入り込み、待ってと言わんばかりに彼の名を呼び裸足の儘飛び出し勢い良く腕を掴み引き止めて。驚きの感情に加え、嬉しさ込み上げるも夢か現実か分からず確認するよう自身の頬をつねってみたがやはり痛く安堵したように眉尻下げ。「 何か今日抜けててな、結局食いモン買い忘れて…、だから、すげぇ有難い。 」息が上がりながらもひとつひとつ丁寧に言葉を発していき感謝の気持ちと共に力無く微笑んで。何方の約束も律儀に守る彼をそっと見据えては「 お前は器用な奴だなァ 」と心底感心し。「 …本当にありがとうな。又改めて礼をさせてくれ 」言い聞かせるように顔を覗き込んでは、ぽふりと頭の上に手を置き、怠さや痛みが増している中でも嬉しさ滲ませて。然し、合間を縫って此処へ足を運んでくれたのだから又学校へ戻ってしまう。そんな当たり前の事でも今は寂しく思えて、ふと掴んでいた彼の手をとっては自身の頬に当てがい「 ちと…お前の元気吸い取るわ 」何て冗談を口に熱の篭った瞳を閉じて。)
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