とある世界の片隅(募集)nl

はいはい(後ろをついて歩きながら相手の背中を見つめ、刀に手をかけて)

…相手なら帰ってからしてやる(懐の拳銃に手を掛けつつ言葉で一応釘を刺して)

！…ちっ(軽く相手を睨みやれやれといった顔をすると大人しく相手の隣にいき)

…まぁ、「敵わない」なら不意討ちでも構わないが(隣に来た相手を横目で見て挑発するようなことを言って)

…「敵わない」？おいおい冗談はやめてくれそれはこっちのセリフだ。しかし私は大人だ。そんな安い挑発になぞ乗ってやらんぞ(鼻で笑ってはいるものの余裕なフリをするので精一杯で、挑発されたことによって手が勝手に刀に触れていて)

ああ、そうしてくれると助かるな…自分が勝つって…そんな勝敗の分かった無駄な戦いは避けたいからな(堪えている相手に止めというべき言葉を投げ掛けて)

(/すいません、大分言いまくってますがもし言い過ぎだろと思ったときは遠慮なく言ってくださいね；)

勝敗のわかった戦いなんて面白くもない。(家に帰り溜息をつきながら上着や服をその場で脱ぎ)…今夜は血を浴びなかったな。(相手のことなど気にせず下着姿で小さく呟きながら自分の服を見て)

(/いえいえ全然大丈夫ですよ！私の方ももし言い過ぎだろと思った時は声をかけてください)

そうだな。仕留め損なったからな…(此方も今さら気にすることはなく汚れた上着を脱いで)

(/ありがとうございます！)

だーかーらー仕留め損なった訳じゃないって！(カゴに服を投げ入れてソファに座りため息をついて)

そう怒るなよ…それに、血の浴びてないお前もたまには新鮮で良いしな(新しい服を着て自身は椅子に座って)先にシャワーを浴びてこい(指でくいっとシャワールームを指して)

まぁ別にお前の血を浴びてもいいんだけど(そう呟き舌を出して相手を威嚇し、シャワーを指さされると大人しく風呂場に行って)

…どうしてああ生意気なんだろうな…(ふぅと溜め息をつきながら使った拳銃の手入れを始めて)

ふぅ…(シャワーで髪や体を綺麗に洗い血の匂いがしないか確認してから体を拭き、下着だけつけてリビングに戻って)

何でそう…下着姿で居ようとする。誘ってるのか？(相手の足音が聞こえ自分も入ろうとするが、相変わらず下着姿のままな相手を見ては立ち止まり)

誘う？生憎私はお色気などという芸当は持ち合わせてないが？(立ち止まった相手を見てにぃっと口の端が上がり、ガータベルトをつけた太ももを相手に擦り寄せて肩に手を置き体を密着させて)

…どの口が言ってる(あからさまに体を誇示してくる相手を見て此方も我慢する必要はないのだろうと肩を抱き寄せて顔を近づけて)…変わらないな、何年経っても…(不老不死であるがゆえに、その姿は出会った当初からお互い変わらないままで)

…何年なんて、数えてたらキリがないぞルーキ(相手の唇を撫でながらさり気なくルーキの銃を手の届かないところに置いて)

それもそうだな…にしても、今日は偉く積極的だな(今は相手の動きが分かっておらず、純粋に誘っているのだろうと思い唇を近づけて)

たまにはいいだろう。今日はそういう気分なんだ(ぺろっと相手の唇を舐めソファに座らせ、自分は向かい合わせになるように膝の上に座って)

…甘えたい？(膝の上に座られ視線が合う。何時もとは違う完全に警戒の解いた緩く優しい目でシェリーを見つめて)