［ラストリメイク］真・禍討ち【NL/コメディ、シリアス、戦闘/和風SF/一部グロあり/一部人数制限あり】

「おにーさんは私の側に居てくれる?」
「きゃはははっ！みんな燃えちゃえ！」

【名前】クトゥグア (名称・クルシュ)
【性別】女性
【年齢】12歳(外見)
【ランク】天災
【性格】単直に言えば善悪の区別がまだ付いていない陽気な少女のような性格。そのため危害を加たり気に入らないような行動をされない限り手を出すことは無い。また、対応次第ではある程度の友好関係も築く事は出来る等、鬼神の中でも特に人間味に溢れている。が、危害を加えられれば友好関係を築いていても平然と手にかける等、鬼神らしい1面も見せる。

【容姿】
通常時：身長は133cm。髪は赤く、横髪をツインテールにしている。前髪は目にかからない程の長さで、後ろ髪は肩甲骨の辺りまで伸びている。服は非常にみすぼらしく、ボロボロのローブを纏っているのみ。見た目は人間の少女そのもので、鬼神が周りにいなければ人間と勘違いする程。が、腕や体、更には髪まで全て触手で形成されており戦闘の際には身体のあらゆる箇所から触手群を伸ばし、攻撃する。

戦闘時容姿：全長50m程で、牛の頭蓋骨に節々に骨の翼が生えた蛇の胴体の骨という見るものの恐怖心をあおるような姿をしている。また、身体は呪怨液により常に燃え盛っている。

【性能】
触手 クトゥグアの身体を形成する触手。色素の変化や伸縮等、多種多様な事が出来る。また、表面上から呪怨液を分泌することも可能。太さも可変するらしく、髪の毛程の物から電柱サイズまで変化させることが出来る。

甲殻 戦闘時容姿の身体を覆っている骨のような甲殻。もちろん骨ではなく、硬度は非常に高い。通常時も出す事ができ、束ねた触手に纏わせ、槍としても使用できる他、甲殻のみで武具を生成することも出来る。

特殊呪怨液 外気に触れた面が発火する特殊な呪怨液。通常の炎では燃え移らないものにすら燃え移る等、炎とは異なる点が多数ある。外気に触れた面しか発火しないため圧力をかけて飛ばす事で遠距離でも燃やす事が出来る。この呪怨液を体内に流された際は通常通り鬼神化するが、炎で焼死した際には「炎の精」と呼ばれる特殊な鬼神になる。

炎の精 人型の鬼神に近い鬼神だが、頭や足は極限まで退化し、腕は蝙蝠の翼のように変化している。胸部には巨大な単眼と二つの角が、腹部には鋭く太い牙が生え揃った巨大な口が出現している。クトゥグアの呪怨液と同じ炎を纏っているため近接武器での討伐は困難だが、炎に耐えきれないのか4時間ほどで焼け落ち、灰になってしまう。焼死した者がなる、所謂「気に入られなかった者」の成れの果て。クトゥグアの付近にいるため発見の目印にもなっている。

【備考】
一応中立寄りのため、幽門内の村に住んでいるが外の世界が気に入ったのか、天災クラスにしては珍しく、頻繁に外に出入りしている。外では頻繁に人に関わり、気に入ったり友好関係を築いた者や気に入った者は、最後には鬼神化させている。が、これは悪意などではなく、幽門に連れていくのだから鬼神にした方が怪しまれないし良いだろうという純粋な善意からの行動だったりする。そのため、彼女と友好関係を築いた「人間」は現在は存在していない。

(/遅くなってしまい申し訳ありません…。不備などがあればご指摘下さい)