［ラストリメイク］真・禍討ち【NL/コメディ、シリアス、戦闘/和風SF/一部グロあり/一部人数制限あり】

>櫂斗

何だ、仕事の話とは？
(キュウビ達は先に外に出ては先に歩いていて。連絡を聞いたクオンはすぐに村から出てくてきて櫂斗の霊力を探知しては櫂斗の元については首を傾げて聞いてきて)

初雪>
彰人:先ずは、長期の偵察ご苦労だった。情報は諜報班に渡しておく(支部長室に入ると先ずは改めて労いの言葉をかけ一呼吸置き『話に入る前に……初雪、お前、櫂斗の事が好きだろ？』といきなりのストレートな発言にソファで珈琲を飲んでいた櫂斗が思いっきり吹き出し咳き込み)

クオン>
今、キュウビが羅刹の子供達を連れて行った。一応だが大姐さんにも協力願えればと思ってな(抱き付いていた子がクオンを見て『さっきのお姉ちゃんと似てる』と呟くと櫂斗は親だからなと付け足しつつ子供達の世話の協力を申し出)

>櫂斗

ふむ、そのような協力ならいいだろう
(と協力要請に頷いては快く承諾して、櫂斗にくっついている子を見れば目線を合わせて屈んで「こんばんわ？」と微笑んでは挨拶して)

＞櫂斗さん、支部長
いえ、任務ですから。
はい………ぇっ、あの…その、それは…。
(支部長の労いにもう一度謙遜するも、次の言葉には、一度頷いてしまってから質問の意図を理解して、真っ赤な顔でしどろもどろと釈明しようとする。)

＞232
あ、いえっ…
（相手の言葉に慌てて首を横に振りその後相手が付け足した意味深な発言に「は、はあ…」、と曖昧な返事を返し首を軽く傾げるも深く考えないことにし）

クオン>
本当は俺一人でどうにかしたいが(思わず本音を言ってしまったがそれは無理な話であり支部長との約束で一人のみと決められしまい今くっ付いている子しか自分では引き取れず『仕方ないだろう。こればっかりは』と呟きつつ子供を見るとこんばんはと返事し)

初雪>
彰人:まあ、良い。話を進めないと櫂斗に文句を言われる(むせながらも支部長に話を進めろと目で言い彰人は椅子に座り直し真面目な顔付きに変わり『お前は"羅刹の子供達"を知っているか？』と尋ね)

＞櫂斗さん、支部長
羅刹の……？？
…はい、生まれながらに呪怨液に感染していながら、それに対する抑制因子を持つ子供たちのこと…ですよね。
(未だこの目で見たことは無いが、他人から訊いた話や閲覧可能なデータベースに記載されている内容から、上記の様に答えて。)

>櫂斗

なるほど、今キュウビが連れていっている子達を村に匿ってほしいのだな？
(と櫂斗では今のいる子しか引き取れないと見てはそう言い、呟きを聞いては「そう自分を卑下るな、お前は頑張っているよ」と慰めるように櫂斗の頭を撫でようとして)

クオン>
ああ。出来れば色々と子供達に教えて欲しいんだ。大姐さんが俺に教えてくれたように(いくら羅刹の子供達とは言えあの子達の未来は明るくなくてはならない。迫害されていてもきっと自分や相手のように理解者が現れるのだからと思い相手の撫でを受け『中には少々やんちゃな子も居るが』と笑みを浮かべ)

初雪>
彰人:そうだ。そしてその身体能力と戦闘能力は推して知るべしだ(とある羅刹の子供達の喧嘩の資料映像を見せそこに映るのは最早戦いの類いで『その子供達の一人を俺は親代わりとして引き取った』と真剣な顔付きの櫂斗が発言し彰人は無言で珈琲を啜り)

＞櫂斗さん、支部長
多くの子達が、孤児だと聞いてます……親は、必要だと思いますけど。
まさか、災禍払いとして育てる積もりじゃ…無いですよね？
(爪が食い込む程に掌をきつく握りしめて、写し出される映像に食い入るように視線を向けて。また、櫂斗が子供の一人を引き取ったと聞けば、まさか…とは思いつつも、疑念を口にして)

初雪>
まさか。あの子は普通の子として育てる。支部長との契約だからな(疑念が出るのも不思議ではない。羅刹の子供達は戦いには一切参加させない事を念頭に置いているが彰人は『実はな…天照本部が羅刹の子供達を…』とそこで言葉を切ってしまい代わりに櫂斗が『災禍祓いのパートナーとして戦いに参加させる規定を協議している』と告げるとやり場の無い怒りを必死に抑え込み)

>櫂斗

ああ、そのつもりだ。櫂斗のように立派な子に育ててやるさ
(と櫂斗に負けない位に良い子にするつもりだったのでニッコリ笑っては勿論と頷いては撫で受けて嬉しそうな櫂斗に微笑んでは「ああ、やんちゃな子でも大歓迎だ♪」とそう返して)

クオン>
ありがとう、大姐さん(笑みを浮かべながら返事を返すと『この子も立派に育ててみせる。そっちに負けないくらいに』と告げると子供の頭を優しく撫でれば嬉しそうに撫でを受け時丘は黙ってそれを見つめつつ良い仲間を持ったもんだと薄く笑みを見せ)

＞櫂斗さん、支部長
えっ！？…でも、それじゃあ……？？
(苦痛に感じるほどの重苦しい沈黙の中、おずおずと声を上げれば「力を使いすぎると、鬼神になっちゃうんじゃ……。」と、本部が羅刹の子供達を体の良い駒として利用しようと画策しているのだと知り、声を震わせて)

初雪>
彰人:…羅刹の子供達が鬼神になるのは、体内侵食率が60%になると、組成崩壊を起こして鬼神になる(櫂斗が扉に目をやると一人の女の子が入って来ては櫂斗の傍に座りその手首にはアンバランスな腕輪が付けられており『これが侵食率を抑える腕輪だ』と告げ)

>櫂斗

いいってことさ
(と負けないと聞くとニッコリ笑って言い。時丘を見つければ「あの者は誰だ？」と櫂斗に聞いてきては)

クオン>
ん？ドクターか？元は天照本部の科学者だが、本部のやり方に嫌気がさして、脱走。そのまま地下に移住し子供達の世話をしていた(軽く説明すると時丘は『昔の話だ。今はしがない老人だ』と告げると静かになった地下道を見つめやっぱり口ではぶっきらぼうだが内心は寂しいんだなと思い)

>櫂斗

ふむ、そうか。私はクオン、キュウビの母親だ
(と説明を聞いては取り合えず時丘に軽く自己紹介しては言った割には寂しそうな時丘を見れば袖をまさぐると札を一枚渡そうとして)

クオン>
時丘:ん？これは？(相手の取り出した札を見つめながら首を傾げ櫂斗は『貰っておけばいい。何かの役に立つだろう』と告げるととりあえずは受け取ろうとし)

>櫂斗

その札は念じれば私の住んでいる村に移動できるものだ。会いに行きたくなったのなら使うがいい
(と札を渡せばその札の効果の説明をして、「まぁでも、使わないと言うのなら別にいいのだぞ？」とわざとらしく少し煽っていきては)