お面を付けた案内人 2017-04-02 13:43:10 |
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< 世界観 >
街並みは大正時代のような疑似レトロな雰囲気。木造建物やレンガ造りの建造物が混在し、路面電車や屋根付きの自動車が走る。
ただ完全に大正時代というわけではなく、部分部分に現代の物が混ざっており混沌とした印象を受ける。
(服装も髪型も大正時代のものである必要はなし、世界観がレトロをベースとしたものである)
< お面 >
この時代に生きる人間は皆常時お面を付けている。一人一つずつ所持しており、付けることにより一つ不思議な能力が使える。
6歳の誕生日にお面を付け始める風習があり、それまでの子どもはお面を付けず本名も明かして(※後述)極力身内以外の目に触れないよう過ごしている。
ただし、素顔を見られれば見られた相手に対し永遠に能力が使えなくなるため、素顔を知られることはこの時代を生き抜くためには致命傷である。
また素顔の他にも、本名を知られても知られた相手に対し能力の効果が薄まってしまうので、お面を付け始めた時点で偽名を与えられる。
お面の所持は一人一つが原則であるが、他者のお面を奪うことによって自身の能力の拡張や他人の能力が使えるようになる為、お面を取り合っての事件や殺人も横行している。
< 怪異 >
この時代にはお面を付けた人間の他に怪異が存在する。大きさ形は様々であり、どれも黒い影のような姿をしている。体のどこかにお面が埋まっている。
怪異はお面を取り込もうという意思があるらしく、お面を付けた人間を襲う傾向がある。人間は武器を持って怪異と闘うことも可能。
警察が取り締まったり、怪異退治屋という職が退治することもある。個人で退治することも可能。
研究によれば、もともと人間だったものが何らかの弾みで怪異に成り果ててしまったという見解があるが、実態は不明である。
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