フラミンゴ 2017-03-30 08:35:20 |
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(どちらが大人か分からない注意をバツが悪そうに聞き流し、とは言え彼と共に過ごすようになってから体の調子が良い。それもこれも、彼が傍で無頓着な己に変わり確りと栄養管理を行ってくれている賜物だろう。その結果が有ればこそ強く否定ができるはずも無く、寧ろ彼に従う他の選択肢など生まれもしない訳で「___でもよォ、このシーズンだけの奴ばっか置いてンだぜぇ……。」後ろめたさが有るからかモゴモゴと口篭り何とも歯切れの悪い言い訳を述べて、「俺が三つ、お前が三つ、__どうせ一緒に食うだろ」ピンと閃いた抜け道に少しだけ瞳を輝かせ提案を持ちかけて。ふわりと香るその甘さを指摘したがまさかこうも笑われるとは思っておらず、疑問を持つように瞬きを2度ほど繰り返して頭をひねり。その後に登場した紙袋を瞳の動きで追いかければ、察しがよければ今の流れで状況把握が出来るはずなのだが、生憎にバレンタインは自給自足の思い出が前提としてしまうせいで辿り着かずに、彼が己を待つ間に何かを作ったのだと言う所までしか推測が追い付かず。受け取った紙袋を覗くと中に入る可愛らしいトリュフに普段下がり気味の眉を持ち上げて「美味そ、やるなァ。」なんて素直な感想を落とし、そこまでしてから漸くバレンタインチョコと紐付けがされたようで″は、″と気づくのに合わせて目元に熱が集まり、とは言えまだ自惚れかもしれないと自制をしては「なァ、これって」とロマンもムードもない直接的に問い掛けると言った行動に出て。色とりどりに種類のあるそれは手が凝っていることがしっかりと伝わり、だからこそ期待もしてしまえばそんな期待の浮かぶ眼差しで彼を見つめ)
(/確認ありがとうございますー!イメージと違わなかったみたいで安心しました!是非ともまた描かせてくださいっ!/蹴り推奨)
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