フラミンゴ 2017-03-30 08:35:20 |
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(バレンタインと言えば数々のチョコレートが並ぶ季節、今まで恋人などいなければ当たり前のように新作チョコレートが食べれる季節だと勘違いをする始末。加えて己も恋人もお互いに男で有ればいわゆる恋人的行事はホワイトデーに当たる三月に行うのだろうとぼんやり描いて。毎年女性からのチョコレートなんて期待する宛も無かったが今年は違う、恋人の妹が居るのだと淡い期待すらちゃっかりと持つ例年と違うバレンタインにひっそりと胸を躍らせて。窓を開けば部屋まで漂う甘い香りが愛しくて、つい寒さも忘れて部屋の窓を開けながらすっかり冷めてしまった珈琲に口を付ける。そのタイミングにてノックの音と愛しい声が部屋に届くと"開けて良いぜ"と反射的に一声掛けてから手にしていたマグカップを机に戻し、椅子の向きをくるりと変えて扉へと向き直り。外へ出ると言う事は出張して店を出している菓子屋でチョコが買えるではないか、と頭を切り替えて普段ならば面倒臭がる要望も"ン、"と短い返事と共に頭を縦に揺らし承諾して。ポリポリと指先で頬を数回掻いてから「帰りで良いからヨ、そこで菓子買っても良いかァ」凝り固まった首周りを解す為にコキコキと頭を動かして確認の問いかけを送り、それから固まった身体を時にポキポキと骨の音を鳴らしながら立ち上がらせて「何処か行きたい場所有ンの__何か甘いモン食った?」普段、良くも悪くも己の仕事を何よりも優先してくれる出来過ぎた恋人が何処かへ行きたいと要望を上げるのは珍しい事だと理解するからこそ、それを叶えてやりたいと無意識の内に思うようで隣に並んでは途中で彼から香る甘い匂いに気が付いて。止めた言葉に合わせて顔を寄せれば"すん、"と匂いを嗅ぐように鼻から息を吸い、普段体調管理の元スイーツ制限が掛かるからかジトーとした細めた眼差しで口角を落としつつ尋問の如く彼を見詰め)
(/絡み辛いだなんてそんな…!相変わらずの可愛いテファン君にもう既にメロメロです…!そしてひっそりとプロフィールページにてソジュンくんとソヨンちゃんを描かせて頂きましたので、訂正箇所が有れば教えてくださいませっ)
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