Shall We Dreaming ？ / 非募集



テファン:（遠慮気味に挙げられた片手、可愛らしい言い方で入れられたツッコミの内容に予想外だとばかりに目を白黒させて。数秒後意味を理解したら、"ええっ！？"と驚嘆の声を上げ。ズズイッと勢い良くチェシャ猫に近付き、ガシリと細い両肩を掴んでは「いやいや、ふーちゃんの可愛え所見付けてもたら、皆イチコロやでェ。まァ、チーちゃんがライバルやないって知れて良かったわァ」惚れた弱み、身内贔屓と思われそうな内容を真顔で諭す様に話し。だが彼の反応から、少なくともチェシャ猫にはフラミンゴを狙う疚しい気持ちがないと知り、ホッと胸を撫で下ろして見せ。一つ心配事が減り漸く頭はすっきりと。本来のプレゼントへ再び思考をシフトさせては「やっぱ何か手作りなモンがええよなァ。丁度冬やし、俺とふーちゃんの置物入れたスノードームとか作ろかなァ」ぴん、と人差し指立てて思いついた内容伝え。此れならば不埒な気持ちも浮かばないだろう、その他にもアイデアを出そうと立てた人差し指でトントンと顎先立てつつ考えに耽り）

ソジュン:（兄のフラミンゴ好きには困ったものだ。更に言えばこんなにも惚気させている癖に不安そうにするフラミンゴの様子にもハラハラする。色々と裏で暗躍している身としては早くどうにかならぬものか、と手をこまねいている所だ。其れを告げた所で何の解決策にもならない事は先刻承知。チェシャ猫が困ってなければ良いが、チラリと抜けた視線の動きで謝罪を示し。彼から解を得たプレゼントの内容に双子とチェシャ猫に渡す内容は決まったも同然。「最近寒ぅなってきてるもんねぇ。ディー君、ダム君はオシャレに目覚めてくれたみたいで嬉しいわぁ。きっとソヨンが喜ぶわぁ」真っ先に双子の二人を着せ替え人形にしてフッションショーを楽しむ姉の姿が思い浮かんでは、片手で口許を隠してクスクスと笑い。ついで、とばかりに他の住人で仲良しな人はいないだろうかと「チーちゃんは他に仲良しな人おるぅ？僕ら後ドードー君に、ライオン君やろぉ、そんで帽子屋さんの所の三人に、これから会う予定のメリー君、女王様にもプレゼントしたいねん！兄ちゃんは、ジャバウォック君にもプレゼントしたいんやんねぇ？」兄に任せていてはフラミンゴ止まりで終わってしまう、率先してミッション遂行する為、ハキハキとした口調で言葉続けて）