フラミンゴ 2017-03-30 08:35:20 |
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テファン:(季節は冬、すっかり街はイルミネーションに彩られクリスマスムード一色になっている。弟の手を引きながら、隣できゃらきゃら笑っている姿に笑み。どうやら迷子にならず着いた先はクリスマスパーティをしているという城内。周りはスーツに身を包む住人、そんな中、己達なりの礼装は少々特殊だったようだ。光沢のある銀色の直裾に裾は唐草柄が刺繍されたやや落ち着いた鼠色、上に羽織る褙子は漆黒といった姿。弟は色違いで、クリーム色の直裾に蜂蜜色の褙子を羽織っている。普段は背に流している髪を後ろで一つに纏めて括りあげ、目尻に紅を差して。早速並ぶご馳走に視線を釘付けにされ走り出そうとする弟の首根っこを持ち上げ阻止しているところに掛かった声。チラリと流した視線の先には双子から話を聞いたことがある猫の同居人の姿が。マゼンダピンクが何とも鮮やかでアクセントになっている。ヒュ〜と口笛吹き、「こりゃまた、ええセンスしとるなァ」と彼の服装へ一言。続けられた自己紹介に、愛想よくニンマリ口角上げ「ご丁寧に有難さん。俺はイ・テフォン言います。気軽にフラミンゴさん所の奥さん、って呼んでくれてもええでェ」きっとフラミンゴは恥ずかしがるだろう肩書きを白々しく広めて、パチリとお茶目にウインク。「猫言うたら、やっぱ此処は王道のタマとかがええやろかァ?」何時もの突発的で意味不明な渾名付けが発動、きっと目の前のチェシャ猫にとっては有難迷惑、そんな事などつゆ知らず、どうやろか?とばかりに小首傾げて返答を待ち。その際に目敏く見つけた彼の手に器用に収まっている三個のグラス、「洒落た飲みモンやねェ。ひょっとして俺らん為に持ってきてくれたんかァ?」シュワシュワとグラス内で泡立つ液体に興味深々、其れを隠すこともせずキラキラとした眼差し向け)
ソジュン:(ソヨンも誘って三人でパーティへ来るつもりが、姉は未だ未だ支度に時間が掛かるようで。最初はお利口に待っていたものの、矢張り待ち切れずに兄と先にクリスマスのパーティ会場へと潜入。何時もはふわふわと纏まりのない癖っ毛は綺麗に姉の手でブローを掛けられサラサラに。髪には星屑を思わせるラメパウダーが振り掛けられている。見た目だけは何処かのお坊ちゃん風に変身したものの、中身が変わることはなく、何処からともなく漂ってくる食欲を刺激する匂いに鼻をクンクンと動かし、誘われる様に足はふらりふらりと動く__かに思われたが、不意に首元に感じた圧迫と共に動きは完全に封じ割れてしまう。むっ、と眉間に皺が寄りそうになるも、その雰囲気を切り裂くように響いた楽しげな声音にパチリと大きく見開いた目を上向け。"あっ"の形に大きく口を開け、じわじわと満面に笑み浮かべては兄の自己紹介に続くように"はいはーい!"と己を主張するように手を上げ「僕、ソジュン言うねん!僕な、ディー君ダム君にチェシャ猫君のこと聞いてからめっちゃ会いたかったねん。仲良うしてねぇ」パタパタと兄の手から逃れてはチェシャ猫の元へ駆け寄り、片手差し出しては握手求め。背後で兄の悪い癖が発動しては、あまりのセンスの無さに"えぇー"と不満げな声上げ「タマなんてあんまりやんねぇ。チーちゃんとかの方が絶対可愛えよぉ」助けるどころか渾名付けに便乗する始末。だが己にとって大事なところはそこでは無い、サラリと其れを流しては「クリスマスパーティって何するのん?みんなでプレゼント交換とかするんかなぁ」とこの国でのクリスマスが己達の認識と同じかどうか質問を投げ掛けて)
(/初回ロル有難う御座いますっ!服装をスーツ以外にしてしまったのですが、大丈夫だったでしょうか⁇汗/そして今月は忙しくなりそうなのと、クリスマスイベントをサクサク進められたらな、と思い今回は中ロル程度で回させて頂こうかと思います…‼︎ではでは、宜しくお願いします‼︎)
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