リーダー 2017-03-25 16:46:39 |
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>彗
お疲れ様、ワンコ君。んん?酷いな、治安維持の為の巡視だよ。
(前方に佇む彼の姿は相変わらず飼い主以外には懐かぬ忠犬のよう。直ぐ様に周囲を警戒する用心深さ等、一層犬を想起させる要因の一つであろう。くつり、と喉奥を震わせ笑い零せば、片手を肩の高さまで上げ、揶揄る愛称と共に声を掛け。そのまま上げた手をズボンのポケットへ仕舞い、これ見よがしに肩竦めては、適当な嘘を其れらしく言葉で飾り、良い様に道草食っていた事実を言い変える。ふ、と視界の端に移ったのは蛍光灯にチカチカと反射する黄色味が強い髪。人柄を表す様に元気良く外側へ跳ねる髪先へ賛辞を贈るも、己の性格柄捻くれた様な物言いになってしまうのは仕方無く。どう捉えられても気にする性質ではなく、言葉と共に片手伸ばしてはわしゃわしゃと彼の髪を掻き乱すように撫でまわそうと)
今日も髪跳ねてるね、カワイイ。
>瀬津
おやまぁ、キミ随分と大胆だね。こんな所で腹見せて寝れるなんて、撫でてくれってことかい?よーしよし。
(通い慣れたバー、薄暗い照明の下カウンターに座し酒を舌の上で転がし味わっていた所、外気と共に出現した真新しい貌の相手。頬杖つき様子眺めていれば、何とも豪胆なまでに机上で寝そべりだすではないか。よく見ればポケットのいたる所から飴玉が零れ落ちている。周りに集まる人種は濃く、ある程度の事に慣れていたつもりではあるも、未だ世間は広いよう。くっ、と嚙み殺しきれなかった笑いが漏れては、束の間の遑を潰すべく軽快な足取りで近寄り。人見知りする事なく気さくに話しかけては、肩先まで上げた両手の指先を不埒なまでの仕草で不規則に動かし、拒否されなければ無防備な脇腹を擽ろうとして)
(/初めまして、癖の強い子ではありますが此れから宜しくお願い致します。僭越ながら絡ませていただきましたので、良ければお相手お願いします。)
>紫煙
はは、生憎低俗な祭りには興味がなくてね。キミ達との祭りが一番華やかで心踊らされたよ。
(ピシリと三つ揃えのスーツを着こなしている姿はビジネスマンそのもの。彼の端麗に整った容貌からも、喧嘩とは縁遠く、違う世界の登場人物のようで。漂う紫煙が鼻腔に運ぶ香りはほろ苦く、この香を嗅ぐと彼を思い出させる。すん、と鼻を鳴らし、嘗て彼らのチームと拳交えた日の事を美辞麗句で飾った言葉で表現した後、ニィと上げた両口角より犬歯覗かせ。煙に導かれるようにふらりと近寄っては、猫っ毛を風に揺らし、気安い態度で彼の左の肩へ両手置いて、その上に顎先乗せる事に成功したならば近距離で物騒な事柄を、そうとは臭わせない甘い声色で誘いかけてみて。避けられたならば、その場に立ち止まり戯けたように言ってみるつもり)
そろそろ祭りが恋しくなってきたんじゃない?キミと是非愉しみたいものだね。
>鳴希
(/初めまして、>159に絡み文を置いてますのでお手隙の際はお相手お願い出来ればと思います。もし絡み難いようであればお伝え下さい。)
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