▷▷主 2017-03-24 19:45:06 |
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名前/ 九重‐ココノエ‐
性別/ 妖怪 弐番
性格/ 温厚篤実。特段お喋りな方では無いが、淑やかで慎み深い性格。気配りが出来、大抵の事には冷静な判断が可能。反面、積極性には些か欠け、自らを押し売りする様な事は苦手。否と言えないお人好しな性格故か、物事を頼まれても何を言われても笑顔で返す。但し誰も居ない所で落ち込み一人で思い悩む様な人物。それでも誇りは有り、弱音を吐く事だけは決してしない上、和平等に尽力する所為か悩みの無い日和見主義だと言われる事も。元より温厚な性格故怒ることは先ず無いが、普段怒らない分箍が外れて抑えきれなくなってしまう場合もある。
容姿/ 時代柄珍しい蜂蜜色の長い真っ直ぐな髪に澄んだ蘇芳色の瞳。眉下程に切り揃えた前髪は綿密に並び、時折風に遊ばせている。其の下に見えるは中心部が太く目頭や目尻に向かって細くなる麿の様な吊り眉(稀に蝌蚪とも揶揄される様子)。目尻に届く程の長さ故に人の子から見れば少々短め。眉同様目尻が吊った瞳は猫目よりも鋭く、切れ長乍も性格が現れているのか変に優しげに見える。はっきりとした二重の元から伸びる睫毛は長く伏せ目がちで嫋やかな印象を周囲に与える反面、少々頼り無さ気にも。頭頂部にはひょこりと一対の狐耳が生えており、耳先の毛は黒いが全体的な色味は狐色。同色のふさふさとした尾が九本程臀部から広がっており、長さは少々変えられるとの事。人を魅了する為なのか割と端正な顔立ちをしていると自負している様で、確かにふっくらとした唇にすっとした鼻筋。顔立ちは二十代前半程、体型も顔立ち相応で些かふくふくと柔らかい印象は有るが、尾が生えている為か細身に見える。陶磁器の様な白皙ですらりとした細身な手足が着物から覗く。背は五尺と六寸程(百六拾八糎程度)。薄緑の半衿に瑠璃色の着物を着用。膝から下は肌蹴ている。尾に着物が被さる様に着込み、中に膝丈の襦袢を着ている為に中は見えない。水流を表す模様や黒椿が一面に咲き誇る煌びやかな着物。其の上から真白な羽織を袖は通さず肩から掛け、青白い炎を表すかの様な模様が袖や裾にあしらわれている。足元は赤い鼻緒の二枚歯下駄の為、更に長身に見える。
備考/ 両親共に人間には友好的で、九重が産まれてからも或る村で共存をしていた。山で食材を見付けて人間達に食べさせ、人間からは居場所を貰う。其れが成立していたが為に平和に暮らしていたのだが、村を治める村長が権力と金に目が眩み、将軍へと一家を差し出したが為に人間と決裂。碌に抵抗も出来ずに命を摘み取られた両親が、最後の抵抗として自身を逃がしてくれた為に何とか生き延びたものの、暫くは人間不信となり山に篭っていた。然し或る時気紛れに助けた人間が年齢に相応しくない程の純新無垢だった為、もう一度人を信じる事を夢見る様に。其れからは人間に対し友好的な態度を取っている。
青白い炎を操る事が出来、予知夢が可能。故に両親共に売られたのだが、今では両親同等に扱える能力を大層誇りに思っている。助けた人間は既に老いて亡くなってしまったが、今でも初恋の人(本当に恋愛感情が有ったかは不明)と称して形見の刀を所持している。一人称は私、又は妾(わらわ)。妾と使う事が多く、二人称は御主(おぬし)。古風寄りな話し方ではあるものの、口調は柔らかい。人里に降りた時は私を使い、誰へも丁寧語。砕けた口調の時は〜じゃ、と語尾に付く事が多々。好物は小魚と畑で採れた野菜。
( / 初めまして。儚く物哀しい雰囲気に誘われて馳せ参じました!ロル等指定御座いますが、ロルテストの方は提出した方が宜しいでしょうか?後程返答を頂き次第行動に移させて頂こうと思っております故、御返事の方頂ければ幸いです。 )
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