【3L/戦闘】Re:刀×異能 【途中参加可/無制限】

【名前】紀伊知子 きい ちこ
【年齢】24
【性別】 女
【異能刀】「鏡刀 うつし」
刃渡り60cmほどの打刀。辺りをすべて写し出す鏡のような刀身がその由来であるが、今や刃に至っては刃こぼれ、サビやヒビなどが入っておりとても使えたような代物ではない。折れることなどは今のところなく、姿の割には頑丈である。鞘は明るい朱色で紺色の組紐が結ばれ、紐の先には小さな鈴が付けられている。短冊と桜の透かし彫りの鐔。
能力→相手の異能刀の姿と能力を一定時間写し取る能力を備える。発動条件は相手の刀と鍔迫り合いに持ち込むなどして刀身どうしを触れ合わせること。維持時間は持ち主の精神力に大きく依存する。知子は3時間持たせることが出来る。鞘に納めることで異能は止められ、写し取った異能も消える。蓄積などの能力は持ち合わせておらず、触れ合わせることからやり直しとなる。しかし、異能の詳細な情報は持ち主に蓄積されるため、知子自身が人間型の異能刀辞典のようになる。「うつし」の異能刀分析情報は持ち主が渡ると前の持ち主のデータはごっそり次の持ち主に引き継がれる。
【所属】「狗牙」
【容姿】透けるような銀髪で前髪はざく切り。向かって左半分は耳が出ており肩につく程度の長さだが、右半分は腰まであり、うねうねと曲がっているくせ毛。糸目の瞳は黄色だが、見たものはほぼいない。いつも目を細めた人懐こい笑顔を浮かべているため。身長は175cmと高めで、胸は絶壁で曲線の少ない体型。服装は暗い緑の軍服にブーツを履き、同じ色の帽子。腕章は利き手である右の腕に通している。
【性格】 いつでも明るく陽気なお調子者。帽子のつばを軽く触れるのが癖。常に笑顔を浮かべて廓言葉と軽い敬語が混ざったような不思議な口調で話す。仕事は楽しいもの、手合わせは尚更！という一種の戦闘狂じみた性格。任務中には「うつし」の異能の影響か、思考が覚束無く脊髄でモノを考え反射で動くため上官によく怒られる。年下のものにはお姉さんぶったりするが、実際精神年齢は低め。異能刀の刀身が少しばかりコンプレックスなため、ギリギリまで抜刀しないような戦い方をする。そのせいで余裕があると見られがち。仕事はしっかりこなす忠実な犬。
【備考】 異能刀の「うつし」は紀伊家の宝刀。知子にとって、「うつし」の異能は使い手を使役しているようで、また刀身は頼りないのであまり好きではない様子。紀伊家は代々「狗牙」に就く軍家。親戚や両親は全員「狗牙」に所属している。しかし、階級はそれほど良くなかったため、幼い頃から教育を受けてきたが、今のような人当たりのいい人格を形成する。また異能の性質ゆえ、後方支援や作戦参謀としても重宝される。記憶力はいい。

大体苗字のさん付けで相手を呼ぶ。
紀伊知子という名前から、同僚などには「きいちご」や「いちご」と呼ばれることが多い。

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