サイノカミ 2017-03-23 21:54:40 |
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名/ 清(きよ)
性別/ 男
年齢/11歳
容姿/無造作に跳ねた黒髪は項が見えるよう短く刈上げており、不揃いに切られた前髪は目頭に毛先が乗るぐらいの長さ。やや焦茶に霞んだ眼は切れ長の二重、生まれつき視力が悪いため黒縁眼鏡を常時掛けている。痩せ気味の身体は年齢に反して縦に細長く、齢11にして身長は150半ばを達している。服は簡素に白シャツと紺色の半ズボン。履き物は紐結タイプの白ラインが入った赤いスニーカー。
性格/明るく気さく、冗談口が多く、なかなかに剽軽。面倒臭い事になると惚けてみたり聞いてない振りをするが、根は誠実で真面目。基本的に子供らしく快楽には素直、けれども何処か冷めた感覚でいる自分が居るらしく本気で楽しめていないことに釈然としない苛立ちを胸に秘めている。
備考/生まれは昭和半ば。母は旧家の箱入り娘、歳の離れた兄姉が二人ずつ、清は末弟にあたる。住まいは閉鎖的な土地にあり、忌み嫌われる者の集落として周りから差別されてきた。故に一族の多くは他人に対して排他的で冷徹、家系は身内婚ばかり。そんなわけで両親が従兄妹同士という子が当然であると兄弟達は信じて疑わず、しかし清の父親は余所者であったため家の当主や兄姉達からは忌み子として扱われながら育ってきた。母は気紛れに庇護こそするものの守りきってくれたことはなく、かといって余所者の血が入っているからと親戚連中には知られたくないため追い出されることもなく、往々にして辛酸舐めし日々に嘆けども生活の保証は与えられていた。
指名/
ロルテ/
ん、なんだ、ここ……?
可笑しい、いつもの道じゃないぞ……
(西陽が山波に消え行く逢魔が時のこと、それは一番上の兄から買い物を命じられたその道中。米や麦の田圃ばかりの田舎なので舗装されてない通りは判りやすく、小さな子供でも迷う方が珍しい。にも拘らず普段使っている道を進んできた筈なのに、いつしか周辺には全く見覚えのない風景が、そして目前には鮮やかな朱色の鳥居が連なっており。近くに人の気配は感じられず、雰囲気は摩訶不思議の一辺倒。眼鏡を外し、手指と甲で眼を擦っては視界を改めてみるが、矢張り目先の光景に変わりはなく。戻らないと、とは思うのだが、何かに縫い止められているかのように足は後ろへ退かず、寧ろ歳相応の好奇心から歩み寄る方へと身体は前に進んでいき)
(/すみません、不備があったようで遅れ馳せながら修正させて頂きました(汗)
これで問題がなければまた審査の程宜しくお願いします(御辞儀)
指名については以前と同様合いそうな方を選んで下されば幸いです…!)
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