眠り鼠 2017-03-22 17:02:22 |
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│ 世界観 │
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舞台は、有名な御伽噺『 不思議の国のアリス 』の世界。謳う草花に迷路のような森、中央に聳え異様な雰囲気を醸し出す巨大な城などは物語通りの摩訶不思議。唯一つ異なる点は、女王や住人の娯楽として定期的に残酷なゲームが催されているという事。それは、六人の少女達を不思議の国に誘い込み文字通り『 殺し合い 』をさせるというものである。住人が少女と1:1でペアを組み、最終的に生き残った少女を赤の女王陛下の元に引率する。その少女を『 アリス 』とし、何でも一つ願いを叶える──。それは、この国からの脱出でも他の願いでも可能。
今夜、再び六人の少女達が迷い込む。
一輪の薔薇を片手に。
薔薇について:
少女達は迷い込んだ時点で一人一人色味の異なる薔薇を手にしている。造花ではないが、自然に枯れる事のない不思議な薔薇。唯、持ち主の少女が絶命した際に、まるで首を落とされるが如く花が枯れ果てぽろりと堕ちる。また、持ち主の少女が身体的に傷を負うと花弁が散りゆく。
住人について:
迷い込んだ少女とペアを組む不思議の国の住人。少女達の持つ薔薇に相対するように少女達と同色の薔薇を持つが、その薔薇は枯れる事も堕ちる事もない造花。故に彼らは不死身である。ペアの少女が脱落した時点で住人もゲームオーバー。少女の持つ薔薇の花弁が散りゆく際、口付けで復活させる事が可能。
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