❀　　かごめかごめ　　✿〖 指定作品仄暗 〗

>千鶴
…君はその顔の方がいい。俺と居れば取り敢えずは安泰さ。
…不思議そうな顔をしてる君に少し驚きを与えてやろう。こう見えて俺は、この太刀の付喪神なのさ。
(笑んだ相手の姿には思わずドキリとさせられてしまうものがあり、こちらも自然と表情を緩め。こちらを見ている相手を見て、成程自分も常人から見れば大分人間離れした容姿かと思い直し相手を安心させるために事実をそのまま告げて自分の持つ白い本体である太刀、鶴丸国永を相手に見せて)

>白
成程、それじゃ遠慮なく白って呼ばせてもらうぜ。
…！そうか、なら共に行こう。
そうなんだよな、昨日は夜普通に本丸で寝た筈なんだが…驚きは俺は好きだがここまで大仰で終わりが見えないのはちょっと…なぁ。
(白という名前は相手の容姿にはぴったりで、了承を表すようコクリと頷き相手と共に歩き始め。昨夜までは通常通りの日常を過ごしていたはずなのだがと記憶の糸を手繰ってみるものの何一つこれと言った理由は見当たらず、また相手の聞きぶりから相手も同じような状況で此処に来ているのだろうと推測され)