❀　　かごめかごめ　　✿〖 指定作品仄暗 〗

>>白さん

父が医者なんです。
(相手と目線が絡めば人の良さそうな笑顔をにこりと浮かべて。少し赤くなっている以外に特に何も無いようだと判断したのか相手の頬から手を離せば「あとでどこかで手ぬぐいを濡らしましょう。冷やした方がきっと治りも早いです。」と父と一緒に暮らしていた時期もあり判断も素早く。と、そこまで来て勝手に自分が相手に触れていたことに気づけば「すみません、私勝手に…！」とあわあわと慌てて。)

(/ひょ、ひょえ……夢に出てくるですか……！！？
私のところには出てこないことを祈ります…！！)



>>鶴丸さん

！……ふふ、
(相手の言葉と優しく頭を撫でた手にピン、と張っていた心が緩み安心したような笑顔を浮かべて。「はい、鶴仲間ですね。」と自分の名前と相手の名前に入っている共通の動物を肯定すれば、そういえばこの人は鶴のようだな、とぼんやりと考えて。人ではないような、だが先ほどの人形たちのような負の雰囲気が一切ない相手に少し不思議な気持ちを覚えて。)