執事 2017-03-14 17:33:58 |
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あ、ちゃんと全部食べる(あと少しの料理を全て食べてスプーンを置いて)・・・ご馳走様でした。美味しかった、ありがとう(満足そうに呟くとソファに座り直して)
・・・(本を読むふりをしながら自分より背が高い咲李の後ろ姿を見つめて身長はどれくらいなのかなと考えつつ、久しぶりに感じた満腹感に眠くなってきてソファにもたれてうたたねをして)
起こしてごめん、…眠りにくいならベッド連れていこうか(小さく謝りながらやはりブランケットだけでは寒いだろうかと思い、心配そうに見つめて)
いい、起きとく・・・(咲李の手を見るとやっぱり大きいなと思い自分とは全く違う体格にどんな鍛え方をしたらそうなるのかと疑問に思い、ふと咲李に髪を撫でられたことを思い出して自分の長い髪に触れて)
・・・咲李って、女遊びすごそう・・・(ぽつりと呟いた言葉に自分でも疑問を浮かべながらどうしてこんなこと言ったのかと後悔しておそるおそる相手を見て)
…、どうして?(会って間もない相手から何故見抜かれているのだろうと目をぱちくりさせながら内心驚いて、何故当てられたのか不思議で問い掛け)
え、あ・・・髪を撫でられた時に手馴れてるなって思って・・・(否定をしたわけでもない言葉にやっぱりそうなのかと心の中で思いつつ)そしたら、どうしてこんな森の中の執事なんてしようと思ったのさ(少し拗ねたようにそっぽを向きながら呟いて)
…(癖がつい出ているとしまった感出しながら黙れば)…理由は、何となく。俺自体、暇だったから(暇と言うのも、実際仕事は有り余るほどにあるわけで、有りすぎて飽きたが本心なところ、何となくと答えて)
暇だったんだ(こんな外見の人なら仕事も沢山あるだろうにと思いつつ口には出さず、外の世界をあまり知らないためそんなこともあるんだなと勝手に納得して)でもこんな森の中に来ても女性と遊ぶどころか女性なんていないからね(静かすぎる外を見てここには2人だけなんだと思い)
…そんな事言い出すって事は、その気があったりして(頬つねられ、何故相手が拗ねているのか分からずに、ただからかってみたくなり)
!・・・むぅ、ご主人様に生意気っ(少し頬を赤く染めてつねりながら引っ張れば)そんなこと言う生意気な執事にはお仕置きだぞ(悪戯を思いついた子どものような笑を浮かべれば座ってる咲李に対面するように座るとくすぐり始めて)
…あーごめん、俺そう言うの効かないから反応してやれない(面白いからされている振りでもしようとするものの、やっぱり無理だと判断すればあっさりと告げ)…何て言うか、紅葉はまだまだ子供だな。
き、きかない・・・!?(この世の中にまさかそんな人がいるなんてと思い衝撃を受け)僕は子どもじゃないよ。もう20になるし(子どもっぽいと言われたので拗ねたふりをしてそっぽを向くが、くすぐったいのを我慢してるのかと思いまた少しだけ体に触り)
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