……。 (本来夜だった活動時間を無理矢理昼に変えてから随分経つのというのに中々寝付けないのは吸血鬼だからだろうか、しかしそれでも瞳を閉じていればいつの間にか眠りにつけることを知っていて。漸く眠りにつくことができたのが相手が寝静まってから数時間後ならば、起床時間より前に牢内に響く控えめなノック音などで目覚める筈がなく、ゆっくり開く扉に気付くことなく眠っていて)