囲われた中で(BL、1対1)

〈プロフ〉
名前/カイ
種族/吸血鬼
年齢/外見年齢20代
容姿/オレンジ系の茶髪。ショートウルフ。二重の切れ長で瞳は茶色。吸血時は赤く光る。身長178cm、色白だが体格はよく腹筋は割れている。
性格/我が道を行くタイプ。良く言えば芯があり悪く言えば自己中。思っていることはハッキリ言うので裏表はない。わりと世話焼き。恋愛に関しては一途。
備考/一般的に吸血鬼が苦手とされる物は平気だがニンニクは匂いが苦手。吸血行為は快感を伴うようで血の提供を自ら志願してくれる者達の存在で血には困っていない。力は強い。

萌/甘々、ギャグ、シリアス、嫉妬、独占欲、束縛、スキンシップ、吸血、拘束、など萎以外
萎/死、切断、修復不可能な怪我、女々、寡黙すぎ、天然、ショタ、低身長、展開任せ、悲愴、豆ロル、過度な確定ロル

〈ロルテ〉
…？
(夜、自由時間が終わると自分の牢へ戻るべく足を進めるが扉の隙間から廊下に漏れる明かりに気付くと立ち止まって。電気は消していた筈なのに何故自分の牢に電気が点いているのだろうかと疑問に思うが窓がなければ中の様子を確認することができず警戒しながらゆっくりと扉を開き)


参加を希望の方は簡単なプロフと萌萎、ロルテの続きをお願いな。
需要があるか分からねぇからとりあえず先着一名。
気長に待ってんぜ。

名前　遊夜
種族　人間
年齢　19
容姿　髪は黒で瞳は蒼色。髪は首が少し隠れる程度で前髪は目にかかるくらい長い(邪魔な時に猫が付いたゴムで結く)猫っ毛で触ると髪はふわふわとして触り心地が良い。ぱっちりとした二重。ハーフで顔は整っており中性的。女性に間違われることも多々ある。身長本人曰く176cmある。本当は175.5cm。体格はうっすら腹筋が割れている程度。
性格　めんどくさいことが嫌いでマイペース。他人と干渉しないが一度認めた人には甘えさせたり甘えたり。恋は今までした事が無い。がしたら一途。
備考　寝る事と猫が何よりも好きで人と関わったり友達を作るくらいなら猫と戯れ友達を作る。カナダ人を父に、日本を母に持つハーフ。

萌/甘々、ギャグ、シリアス、嫉妬、独占欲、依存、束縛、グロ、など
萎/無口、いじめ、嫌がらせ、強姦(強制的な物)、女々しい、など

　　　　　　　　　　　　　　　　　　›カイ

…………っ!(ドア側を向いていたのでゆっくりと開いたドアに気付き警戒し、部屋の隅へと移動してドアを睨み。「………誰?」とドアを開けたであろうまだ見ぬ相手に声をかけ)

>2
参加希望ありがとな。
このままキャラ口調で進めさせてもらうぜ？

折角参加を希望してくれて嬉しいんだが、二つほど引っ掛かる部分があるから今回は申し訳ないが断らさせてもらうな。先着一名って言ったのに悪ぃ。

引っ掛かる部分っていうので、まず一つ目は萎えに入っている強姦。勿論此処の規約に従って裏行為をするつもりは一切ねぇよ。だが、話の流れでそういう話題が出る可能性があるんだわ。
二つ目は萎えに入っているいじめや嫌がらせ。此処の舞台が監獄ってこともあって俺じゃなくサブキャラが嫌がらせなんかをする可能性が大いにあるんだわ。

お互い楽しめてこそのなりきりだと思ってるから今回は悪ぃな。
アンタに素敵な縁があることを祈ってるぜ。

引き続き募集。
先着一名って言葉を使っていいか分からなくなったが、とりあえず先着一名←

名前/洸
読み/コウ
種族/人間
年齢/22歳
容姿/黒髪ショート。癖のない髪質で、前髪は右下がりに切られてある。切れ長でありながら何処と無く子供っぽさ漂う猫目で、瞳は深い藍色。顔立ちは整っており中性的。身長174cm、細身ながら筋肉は人並みについている。
性格/基本的には落ち着いており、口下手。勿論普通に会話はするが、言葉選びが下手で稀に誤解を生む事が多い。負けず嫌い。中性的な見た目に反し男らしく強気な性格。初対面では警戒心が強く、少々口が悪い面も。恋愛に関しては一途で、嫉妬深い。
備考/人付き合いは人並みに出来ていたが、人の好き嫌いは割と激しい。外見から人に好意を寄せられる事は何度かあったが、中身を見てもらえていない事が分かっていたため、好意を寄せられる事に嫌悪感を抱きがち。

萌/甘々、ほのぼの、ギャグ、シリアス、共依存、嫉妬、束縛、独占欲、溺愛、軽度の喧嘩、スキンシップ、吸血、拘束、ギャップ、 など 萎以外
萎/グロ、死、悲愴、過度な暴力、女々しい、泣き虫、鸚鵡、無口、展開任せ、ロル無し

ロルテ/

…ッ、
(収容される監獄に連れてこられたまでは良かったものの、道中すれ違う罪人達が自分とは少し違う事に違和感を覚え。指示された牢の中で違和感の正体は何かと考え事をしていれば、ふと開いた背後の扉に反射的に振り返り。壁いっぱい距離を取ってそのまま眉を顰めると、相手が入ってくるのを待ち)


キャラ口調で失礼するな。一応、その、参加希望なんだが大丈夫か？pfに目ぇ通してくれるとありがたい。
不備があれば教えてくれ。検討宜しく頼む。

>5

参加希望ありがとな。
プロフ等に目を通させてもらったが不備はねぇよ。
素敵様過ぎて俺には勿体ねぇ気もするが、手放す気はねぇからこのまま相手してやってくれると嬉しい。
何か質問や希望があったら遠慮なく言ってくれ。


……
(見知らぬ人物が自分のテリトリー内に侵入していれば普段なら警戒故に喧嘩腰の対応になるのだが、相手の深い藍色の瞳、そして整った容姿に魅入ってしまうと反応に遅れて。数秒後我に返ると喧嘩腰の対応は何処へやら相手が直ぐに出て行けるようにとドアの横へずれ)
戻る場所、間違ってんじゃねぇか？此処は俺の牢だ。自由時間も直終わる。早く戻った方がいいぜ。

参加許可感謝する。
それは良かった、此方も受け入れて貰えたからには手放すつもりはねぇから覚悟しておいてくれ。
…そうだな、なら一つ質問をしても良いか？
現時点では収容先を間違われている事に気付いてないが、何かのきっかけで気付いたとして、その後はどうなるんだ？看守に報告して人間用の監獄に連れて行かれるのか、何らかの理由でそのままそこに収容されるのか、教えてもらえると助かる。


…間違ってなんかねぇよ。お前の方こそ、入る牢間違ってるんじゃないか？
(扉から顔を覗かせたのはオレンジ色の強い茶髪が特徴的な男で、きゅっと唇を結んで相手の出方を伺っていたものの数秒の間を空けて発された言葉に眉を寄せ。暗に出て行けと言われているのかと解釈し無意識に睨むような視線を送りつけると、先程案内されて此処へ来た己が間違えるはず等ないとばかりに口を開き)

互い同じ考えなら安心だ。
質問の答えだが、此処の看守は例外を除いて囚人を憎んでいる奴が多くてよ。
囚人であるアンタのことを人外じゃなく人間だと看守が気付いても態々面倒な手続きをしてまでして此処より安全な人間用の監獄へ連れて行きはしねぇだろうぜ。
つまり、刑期が終わるまでずっと此処だ。嬉しいだろ？←


間違うわけねぇだろうが。こんなクソったれな場所に連れて来られてからどんだけ経つと思って…、
(可愛いげのある外見を裏切るような可愛いげのない口調で言葉が返ってくると意外そうに片眉を上げ。一度確認の為見慣れた二段ベッドに視線を移し、一段目のベッドの上にグシャグシャな状態で放られている薄っぺらい毛布と二段目のベッドの上に無造作に置かれた雑誌等の品々を捉えれば自分の牢で間違いなく。ふと相手に対し思い当たることがあれば大股で近付いていき広くない牢の為あっという間に距離を詰めると自分より気持ち身長の低い相手を間近でまじまじと見て)
…もしかして新人か？

そうだな、逃げられる心配もない。
返答助かった。まあ、良く考えてみれば看守なんてそういうものか。愚問だったな。
…嬉しくはねぇよ。一人だけ人間というのは居心地が悪いし過ごしにくい。何より、刑期を終えるまでお前と同じ牢の中なんだろう？


…だったら、何だ。
(相手の視線の動きにつられ此方も二段ベッドへと視線を向けた所で、ふと二段ベッドという事は同じ牢に入る人がいる可能性もあるのかと思い立ち。まさかその相手が目の前の男なのかという考えが過ったのも束の間、不意に大股で此方へ近付いてきた相手に後退り壁に踵をつければ、素っ気無く顔をそっぽ向かせつつ上記を。続いて距離を詰められた事へのちょっとした文句を言葉にすると、壁伝いに相手の正面から逃れるよう横へ移動して)
それより、必要以上に俺に近付くな。

ああ、看守なんてそんなモンだ。
生きてる限りは、一緒の牢の中だな。
なんだ不満か？言っておくが、此処じゃ俺はマシな方だぜ？
周りが人外ばかりで心細いならヨシヨシしてやれるがどうするよ←



…変に逃げようとすんなよ。逃げられると追い詰めたくなる質なんだわ。
(ルームメイトが来るなら事前に連絡が欲しかったと内心思うが看守に親切さを求めること自体間違いであるかとの結論の至り。そうしている間に逃げるように移動する相手に気付くや否や反射的に相手の前へ移動しこれ以上身動きが取れないように顔の両横へドンッと音を立てながら両手をついて、獲物を前にした猛獣のような鋭い眼差しで相手を捉えてはどこか狂暴に笑ってみせ。しかし直ぐに壁から両手を離し一歩下がると先程の行動が冗談であったかのような笑みを零し)
…なーんてな。近付くな、っていうのは俺の同室者になっちまったからには無理だ。諦めな。

まあ、不満といえば不満だ。…自分で自分をマシだと言ってる奴程信用ならねぇ奴はいないな。
お前、俺を何だと思ってるんだ。子供じゃないんだ、自分以外が人外だろうが心細いなんて思う事は絶対にない。


ッ、それは随分と悪趣味だな。
(横にずれた所で一息ついたのも束の間、一度は正面から外れた相手の姿が一瞬にして目前に現れると身体が硬直し。顔の両横へとつかれた両手にゆっくりと視線を流しつつ言葉を零すと、突如背中を走ったぞわりとした感覚に目線を少し高い位置にある相手の瞳へ向け鋭く突き刺さる相手の視線を受け止め。しかしふと己から少し距離を取った相手の様子に緊張を微かに和らげると数度瞬きをしてから片眉を吊り上げ)
…別にいい、お前が無理なら此方から距離をおくまでだ。こんな所で仲良しごっこなんてするつもりはないからな。

ひでぇな。マシなのは本当だって。
此処には俺よりやべぇ奴がうじゃうじゃいるんだ。遠くない未来、俺と一緒の牢で良かったと心から思うことになると思うぜ？
そうか？まあ、心境の変化があって心細さを感じたらいつでも言えよ。特別に優しく慰めてやっから。
つか、悪ぃな。話し易いからかついつい話しすぎちまう。此方はドロンするな？
また何かあったら声掛けてくれ。



だから無理だって。悪ぃが、俺はアンタと距離を置くつもりは一切ねぇ。アンタが離れていけばその分詰め寄ってやる。覚悟しろよ、新人。
(馴れ合いを拒む目の前の人物が別の囚人なら大人しく引き下がっただろうが、そうしないのは初対面である筈の相手の事を気に入ってしまったからで。そんな相手を易々と逃がすような玉でなければ意思表示とばかりに相手の胸元を指先でトンと軽く叩き口角をつり上げながら宣言し。それと同時に突如通路側から流れてきたメロディーは今の雰囲気や台詞をぶち壊し台無しにするかのような脱力すらしてしまいそうになるメリーさ●の羊。あまりのタイミングの悪さに溜め息を漏らすと開いたままだった扉を閉めに行き)
もうすぐ消灯だとよ。

…今の所はそれを信じておいてやるよ。
心からは、まあ、ないだろうが…確かにこんな監獄でやばくない奴なんかいねぇだろうしな。その点では同室者がお前で良かったのかもしれない。
あのな、そんな屈辱的な事、頼まれてもさせねぇよッ。
いや、俺の方こそ悪い。会話の切り方？というものが、その、下手でな。続けてしまう。
…一先ず、此方もドロンする。お前も何かあれば声掛けしてくれ。


…、
(必要以上の馴れ合いを好まない己に対し距離を置く気が一切ない相手の宣言に呆れ半分で息を小さく吐き出すと、真っ向から拒否されているというのに食い下がるという事は相手は相当馴れ合い好きな人間なのだろうという方向に思考が回り。しかしその直後、この緊張感をぶち壊しにするメロディーが通路側から聴こえてくると一気に肩の力が抜け。本当に此処が監獄なのか疑いたくなる程のなんともこの場に似つかわしくない間抜けな曲に微妙な表情浮かべれば、消灯だと言う相手の台詞にまさかこの曲が毎日消灯前に流れているのかと口元を僅かに引き攣らせ。だが直ぐに思考を切り替えると、一先ず消灯だと言うのなら自分はどこで睡眠を取るべきかを確認しておこうと二段ベッドを指差しつつ相手を真っ直ぐ見ながら小首傾げ)
そう、か。…それで、お前はどっちを使ってるんだ？

見ての通りだ。俺が寝てんのはこっち。上は物置として使ってる。
(二段ベッドに近付き一段目を親指で指し示しながら答え。この場合自動的に相手は二段目のベッドを使うことになるのだろうがルームメイトが居なかった期間が長かった為に二段目のベッドの上は物が散乱し片付けすら面倒な状態になっていて。そういえば、と片付け忘れられていた枕の存在を思い出せば散乱した物の中から其れを引っ掴み、長く使用されていなかった為に念のため埃を払うように手で叩いてみると予想以上の埃が舞い軽く噎せて。衛生面では最悪だろうが枕は生憎これしかなく、使うかどうかは任せようと相手に向け軽く放り投げ)
ほらよ。見たところ毛布も貰ってねぇようだし…。今晩は一緒に寝るか？

(見ての通りとは言えど、此方から見れば両段共使われている様にしか見えず。更に上段に至ってはただの物置と化してしまっており、これを片付けなければベッドで寝る事もできないのかと軽く口元をひくつかせ。散乱した物の中から枕を取り出した相手の手元へ視線落とせば、その枕から埃が舞い上がる様子に最早何かを諦めた様に一度目を閉じると、突如身体に何かがぶつかり。どさりと足元へ落ちたそれへ眉顰めつつ視線を向ければしゃがんで拾い上げ、どうしたものかと枕の汚れを軽く払うと、不意に問われた事に冗談だろうとばかりに首を横に振り)
…遠慮しておく。大の男が同じベッドで仲良く寝るなんて絵面が酷すぎる。

遠慮すんなって。鍵はねぇが消灯中は出歩くの禁止だから他の囚人が入ってきて二人で寝てる姿を見られる心配はねぇしな。ほら、電気消すから早くベッドに上がれよ。
(一段目のベッドにグシャグシャな状態で置かれていた毛布を適当に整え。相手の台詞は予想通りだが相手を固い床で寝かせるつもりも自分が固い床で寝るつもりもなければ寝る場所はやはり一つに絞られてしまい。気に入った人物とであれば共に寝ることに抵抗はなくベッドに寝るよう催促しながら壁にある電気のスイッチに手を伸ばして)

そういう問題じゃ…、
(相手の誘いを断ったからには床で寝るしか選択肢は残されていないだろうと一人でに考えていたが、相手から少しずれた返答が返ってくると言葉に詰まり。最早此方の意思関係なく共に寝る気でいる相手の言動に、これ以上この話題を引っ張るのも面倒になると渋々といった様子でゆっくりベッドへと近寄り。初日から同室者と不仲になる事程厄介な事はないと今回は腹を括れば、先程受け取った枕はまた埃をよく払ってから使おうと二段ベッドの足元に置いた後、ベッドに上がって壁際へと寄り相手へ背を向ける形で寝転び)
…今晩だけ、世話になる。

別に今晩だけじゃなくていいんだぜ？
(渋々といった様子でベッドに寝転ぶ相手の姿を見届けてから冗談めかしながら電気を消せば辺りは一瞬にして暗闇に包まれ。扉の隙間から漏れる微かな廊下の明かりを頼りにベッドまで向かわないとならないが吸血鬼である己は夜目が利く為すんなりとベッドまで向かうことができ、相手の隣に腰を下ろし一枚しかない毛布は共同で使おうと相手と己の身体に掛けると仰向けに寝転んで。隣に相手の存在を感じながらそういえば肝心な名前を知らないことに気付けば二段目のベッドの裏側をぼんやりと見詰めながら口を開き)
俺はカイってんだ。アンタは？

(背後から聞こえる冗談めかした言葉に返事を返す事はなく。暗闇に包まれた室内で真っ直ぐ此方へ近づく相手の足音に、暗闇に慣れているのだろうかと思考しつつそっと目を瞑り。隣から感じる人の気配に神経を研ぎ澄ませながらも、身体に掛けられた毛布にぴくりと微かに身体を捩れば、不意に少しの沈黙を破った相手から名前を問われ。そういえばお互いに自己紹介もまだだったのかと思い出すと、律儀にもくるりと相手の方へ向き直って名前を名乗り)
洸だ。好きに呼べ。…一応同室者らしいからな、その、宜しく。

洸、か。宜しくな。
(相手が此方を向くなど想像すらしていなければ思いの外近くから聞こえてきた声に表情こそ変えないものの驚いて。対面するように体勢を変えると相手が目の前にいることをいいことに改めて整った顔を観察するように見詰め。吐息すら感じられそうな距離とベッドの中という状況に触発されたのか触れたい衝動に駆られるが初対面での印象を最悪にはしたくなく無理矢理理性で抑え込むと目を閉じて)
…ああ、そうだ。先に言っておくが、俺が起床時間ぴったりに目覚めなくてもそのうち目覚めっからそっとしておいてくれ。ただし、起きねぇ俺を置いてどっかに行くのは禁止な。それだけは守ると約束してくれ。