主 2017-03-03 12:59:15 |
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>真白
ふふ、はぁい。
(明るく返事をして妹の後ろ姿を見送れば、台所に戻って冷蔵庫からシュークリームを二人分取り出し、テーブルに並べ。相手が戻ってきて手を出してきたのを見、ふわりと微笑めば、慈しむように相手の頭を軽く撫でて言葉を紡ぎ、)
よくできました。さあ、おやつ食べましょう。
>諒也
あらら、残念ねぇ…。
(少し大袈裟に残念がってみては、すぐに笑顔に戻り、「冗談よ」とやはりいたずらっぽく告げて。整列した容器の数々から透明な液体の入った小瓶を取り出しては、相手に差し出し、)
色はつけないまでも、グロスはどうかしら?ほら、特に諒也もいち芸能人なんだから、もし爪が割れたりしたら大変でしょう?
>陽太
もう…そんなに褒められても何も出ませんよ?全く…母さんもよくこんな良い相手を見つけましたね。その…、少しだけ…羨ましいですわ。
(長年共に過ごしてきた家族とはいえ、自分の父親からそこまで言われると流石に照れ臭くなり、目を伏せて謙遜するように言葉を返し。その時ふと思ったことをぽつりぽつりと小さく呟いて、)
>竜哉
もう…兄さんたら、あまり寝ていてはいけませんわよ?せっかくの美貌と才能が勿体ないですわ。
(先程まで寝ていた様子の兄に軽く苦笑いを浮かべるも、相手は唯一の年上の兄弟である上に口煩く言うのは己の性に合わないので、特に話題を展開させずにいて。相手の言葉に感心したように頷き、敬愛と驚きを含めた表情で相手を見つめ。)
なるほど、その手がありましたわね…!全く思いつきませんでしたわ。やはり兄さんは違いますね。
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